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上司が帰らないから自分も帰れない 働く人を疲弊させる「見せかけ殘業」
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· 2019-05-20 · ソース:人民網 |
タグ: 殘業;職場;社會 | ![]() 印刷 |
多くの人が、「仕事上必要な殘業ならば當然全力で対応するが、形式的だったり、橫並び的な意図、やっているフリだけの殘業は人を本當に疲弊させる」と答えている。さらには、「見せかけ殘業のせいで會社を辭める気すらすでに生じている」と心情を吐露する人さえいた。
〇「頑張り」も効率と業績を重視すべし
多くのサラリーマンは、「企業の発展のために、従業員は頑張るべきだが、見せかけ殘業のような「ニセの頑張り」によって実現できるもでは決してない。頑張りのプロセスにおいて、重視すべきはその効率と業績という方向性」と考えている。
ある企業の責任者は、「殘業が生じた時點で、従業員と雇用主の雙方が、その原因を探る必要がある。従業員自身に何か問題がある場合は、業務効率を高めるよう促すべきだ。一方、業務量が多すぎる場合は、會社側が、その仕事を一緒に擔ってくれる人手を増やすことを考慮しなければならない」との見方を示している。
中南大學人力資源研究センターの主任を務める顔愛民教授は、「見せかけ殘業によって、従業員の頑張りを損ねることはくれぐれも回避しなければならない。業務効率と業務の質を高めるというプロセスを経てはじめて、見せかけ殘業という問題を解決することができる。これまでは労働集約型?粗放型発展スタイルの産業が極めて多かったため、たくさん働き、たくさん殘業しないと収益が上がらなかった。しかし現在のように質の高い経済発展を実現するためには、引き続き従業員の頑張りや努力を必要とするが、同時に、企業側も內容に焦點を當てた発展を目指し、生産効率?生産レベルを引き上げる必要がある」と指摘した。(編集KM)
「人民網日本語版」2019年5月20日
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