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第15回中日韓FTA交渉が開催 RCEP以上を目指す
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· 2019-04-15 · ソース:人民網 |
タグ: 中日韓;自由貿易;経済 | ![]() 印刷 |
▽チャンスを活用 挑戦に対応
グローバル経済情勢の変化、3ヶ國の産業?経済構造の調整にともない、中日韓FTA交渉はかつてないチャンスを迎えている。
中國社會科學院世界経済?政治研究所國際貿易研究室の蘇慶義副室長は、「RCEP交渉が完了に近づけば近づくほど、中日韓FTA交渉プロセスは加速する。RCEPは5年あまりの交渉を経て交渉終了の積極的なシグナルを盛んに発している。中日韓3ヶ國はRCEP加盟國として、RCEPの枠組內で交渉の経験を蓄積し、またRCEP交渉を通じてお互いの関心を理解しており、こうしたことが今後の中日韓FTA交渉のコミュニケーションや駆け引きのコストを引き下げることは確実だ」と話す。
もちろん、中日韓FTA交渉も一連の挑戦に直面している。中國社會科學院アジア太平洋?グローバル戦略研究院の沈銘輝研究員は、「3ヶ國は貿易や投資の自由化、円滑化で共通認識に達したが、具體的な交渉の議題やルールについては引き続き交渉する必要がある。今回の交渉ではこれまでの貨物貿易からサービス市場の開放へと重點が移されており、通関、競爭、ECなどの規範をめぐるグループ交渉の再開も計畫される。これから実質的で具體的な議題やルールの交渉に入る際には、3ヶ國は一層精力を傾けて交渉を進めなくてはならない」と指摘する。(編集KS)
「人民網日本語版」2019年4月12日
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