南京大學(xué)國(guó)際関係研究院の朱峰院長(zhǎng)は「雙方の來賓は安全保障分科會(huì)の議論で率直に交流し、相手側(cè)の聲に真剣に耳を傾ける態(tài)度が印象的だった」と語った。

清華大學(xué)現(xiàn)代國(guó)際関係研究院の劉江永副院長(zhǎng)は、「特別分科會(huì)では、中日の人員交流により、両國(guó)の國(guó)民感情の低迷という現(xiàn)狀を改善することが中心的に議論された。また來賓は両國(guó)の長(zhǎng)期的な発展を念頭に置き議論し、冷靜かつ実務(wù)的で、熱意にあふれていた。高みがあり、溫もりもあった」と述べた。

人民中國(guó)雑誌社の王衆(zhòng)一編集長(zhǎng)、日本の近藤誠(chéng)一元文化庁長(zhǎng)官はメディア?文化分科會(huì)の報(bào)告を行った。王氏は「中日のメディアは両國(guó)民の相互理解を促し、認(rèn)識(shí)を改めさせ、中日関係をいかに改善すべきかについて理性的に判斷させる義務(wù)がある。これには雙方のメディア同業(yè)者のたゆまぬ努力のほか、さまざまな角度からの思考をもたらす必要がある。雙方のメディアが今後、互いに尊敬し、啓発しあい、互恵枠組みを構(gòu)築し、提攜し、競(jìng)爭(zhēng)と相互補(bǔ)完の局面を形成することを願(yuàn)う」と語った。

両國(guó)の識(shí)者は今回のフォーラムで、現(xiàn)在の中日関係の改善、両國(guó)の協(xié)力による地域?世界の安定と繁栄の促進(jìn)に対して、積極的な力を持つ正しく明快な見解を出し、これを「東京コンセンサス」としてまとめ閉幕式で発表した。

閉幕式の最後に、中國(guó)外文局の周明偉局長(zhǎng)と言論NPOの工藤泰志理事長(zhǎng)は同フォーラムの中日主催者代表として、出席した両國(guó)の來賓、フォーラムを指導(dǎo)した両國(guó)外交部門、ボランティアらに心からの謝意を表した。

周氏は式辭の中で「今回のフォーラムで出席者が注目したのは、中日関係のWhatとWhyだけではなく、Howの方が多かった。雙方の観點(diǎn)は、いかに問題を解決すべきかに集中した。これは高く評(píng)価すべき傾向だった。中日関係が坂を登り溝を越え、安定的に発展するための創(chuàng)造的な観點(diǎn)を生み出す場(chǎng)をもたらす。これは北京―東京フォーラムの今後の方針だ。どのような形で中日國(guó)交正常化45周年を迎えるべきか、これは來年のフォーラムの重要な使命になる。我々は中日雙方の識(shí)者が共に努力し、來年のフォーラムをより良いものにすることに期待する」と指摘した。

周氏は「皆さま、ありがとうございました。北京でまたお會(huì)いしましょう」と述べ、第12回北京―東京フォーラムを順調(diào)に締めくくった。

「中國(guó)網(wǎng)日本語版（チャイナネット）」　2016年9月29日