ホーム >> 社會 >> 本文 |
|
「臘八」と大寒が同じ日に もうすぐ年越し!
|
· 2021-01-20 · ソース:人民網 |
タグ: 二十四節気;民俗;社會 | ![]() 印刷 |
1月20日は「臘月」(舊暦12月)の8日で、伝統的な「臘八節」に當たり、俗に「臘八」と呼ばれる。今年は偶然にも、この日が「大寒」の節気の最初の日と重なった。人民網が伝えた。
「中國天文年暦」によると、北京時間1月20日4時40分に「大寒」の節気を迎えた。この時節は気溫が低くて寒いものの、「厳しい冬も臘月までで、その後は再び春がめぐってくる」とされている。厳しい寒さは「大寒」の時節の特徴だが、「物きわまれば必ず反す」と言われるように、「大寒」を過ぎると次の節気は「立春」となる。
歴史學者で天津社會科學院研究員の羅澍偉氏によると、「大寒」は二十四節気のうち最後の節気であり、冬季の最後の節気でもある。「大寒」の時節には、人體が寒い環境の影響を受けており、依然として自然の秩序に順応し、寒さを防ぎ保溫をする必要がある。生活習慣の面では、早めに寢ることで陽の気を養い、遅めに起きて陰の気を守り、意識を內に向けるようにして、免疫機能を高めるとよい。また、適度に屋外で運動し、ふさいだ気分を発散し、寢る前にお湯で足浴をし、滋養のあるものの摂取は次第に減らしていき、これから訪れる春の気候特徴に適応できるようにするとよいだろう。
民俗専門家によると、「臘八」と「大寒」が重なるのは非常に珍しいという。この時節には香りのよい臘八粥を食べると、また格別の味わいがある。「臘八」から舊暦大晦日の「除夕」まで、人々はこの20日余りの間に大掃除をし、髪を切り、新しい洋服を揃え、マントウを蒸すなど、しきたり通りに忙しく働き、新春を迎えるための準備を整える。(編集AK)
「人民網日本語版」2021年1月20日
シェア: |
|
このウェブサイトの著作権は北京週報社にあります。掲載された記事、寫真の無斷転載を禁じます。
住所 中國北京市百萬荘大街24號 北京週報日本語部 電 話 (8610) 68996230
京ICP備08005356號-4 京公網安備110102005860號