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杭州初の日本式高齢者施設開業、年間入居費は最低6萬元
  ·   2016-07-05
タグ: 高齢者;杭州;社會
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浙江省杭州市下城にこのほど、杭州で初めてとなる日本式サービスと管理の高齢者施設「佰楽時光養護老人サービス機構」が開業した。小奇麗なインテリアと細部まで行き屆いた設備、さらには日本式のこだわりのサービスも受けることができる。銭江晩報が伝えた。

効果のほどは現時點では評価できないが、素晴らしい老人養護のコンセプトははっきりしているといえる。

○シングルベッドは電動式ベッド

同施設のインテリアは、決して豪華ではないが、全體的に日本風の小奇麗な雰囲気でまとめられており、淡いオレンジやカーキ、薄いピンクの壁は、清潔で爽やかな印象を與えている。施設の代表者は、「入居者が自分の家にいるような感覚を味わってほしい」と話している。

張秀■さん(92、■は王へんに奇)は、同施設の入居者第1號で、1人部屋に入居。

同施設には、1人部屋と2人部屋の2種類があり、部屋のシングルベッドは電動式ベッドで背もたれを3段階に隨時調節することができる。高齢者はある程度の年齢になると、身體を起こすのが困難となる。そんな場合でもこのベッドが寢起きの動作をサポートしてくれる。當然ながら費用も決して安くはなく、1床1萬元(1元は約15.4円)以上するそうだ。

しかし、1人部屋と2人部屋に関わりなく、洗面臺以外、室內には単獨のトイレは設けられていない。施設側は「これは、入居者が一人でトイレに入り、思いもよらぬ事故が発生するのを防ぐため。ここでは、入居者がトイレに行きたい場合は、ベッド脇にある呼び出しボタンを押すだけで、職員がトイレに同行する。また場合によっては、移動式簡易トイレを用意する場合もある」と説明した。

ハイグレードのサービスとして入浴サービスがある。同施設の代表は「施設に導入予定の100萬元以上する全自動入浴裝置は、現在杭州に輸送中だ。この裝置は、動作が困難な特に寢たきりの高齢者のために用意されたもの。身體の洗浄から洗い流し、乾燥が自動的に行われ、橫たわったままで入浴を終え、出てくるときには清潔なさっぱりした身體になれる」と説明した。

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杭州初の日本式高齢者施設開業、年間入居費は最低6萬元--pekinshuho
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