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趙啓正:中日関係の改善が良い世界秩序の形成にも重要
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· 2015-10-24 |
タグ: 趙啓正;中日関係;中日交流 | ![]() 印刷 |
「第11回北京-東京フォーラム」が24日午前、北京市で開幕した。中國(guó)國(guó)務(wù)院報(bào)道弁公室元主任の趙啓正氏は開幕式の式辭で、中日関係の改善が良い世界秩序の形成にも重要であるという認(rèn)識(shí)を示した。
趙啓正氏の発言の主な內(nèi)容は次の通り。
中日両國(guó)に2000年の交流の歴史がある。世界第2、第3の経済體として、中日関係は両國(guó)の範(fàn)疇を超え世界的な意義を備えている。われわれによる関係改善の努力は北東アジア、アジアないし世界の良い秩序の形成にも貢獻(xiàn)するもとなる。そのため、中日両國(guó)は「互いに友人と見なし、敵と見なしてはならない」という意識(shí)を強(qiáng)化すべきだ。こうしてこそ、中日関係の長(zhǎng)期的かつ健全?安定な発展が可能となる。われわれは戦略的、歴史的、全局的、將來的な視點(diǎn)に立って問題を考えることが必要。これはわれわれが歩むべき唯一の道だ。中日雙方は共通利益の拡大に著眼し、経済協(xié)力や文化交流、政治面の意思疎通の強(qiáng)化にともに努力していくべきだ。
昨年、中日両國(guó)首脳の會(huì)談が実現(xiàn)し、4つの原則的共通認(rèn)識(shí)が達(dá)成された。これは中日両國(guó)および國(guó)際社會(huì)の歓迎を受けた。中日関係の改善に多くの努力が必要とされている。確かに、中日関係の民間的基礎(chǔ)はまだそれほど強(qiáng)固なものではなく、歴史、領(lǐng)土問題も短期內(nèi)に解決できるものでもない。しかし、ここ2年中日民間交流が改善傾向にあるように、両國(guó)関係が好転する一方で、さらに悪化することはない。多くの課題とチャレンジが殘るなか、私はみんながチャンスを捉え、共通認(rèn)識(shí)を強(qiáng)化し、中日関係の前進(jìn)に努力していくことを期待している。
「中國(guó)網(wǎng)日本語版(チャイナネット)」2015年10月24日
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