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発展する「ペット経済」 オンラインでもオフラインでも
  ·   2019-02-12  ·  ソース:
タグ: ペット;ネット;経済
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 大手SNSではペット動畫が人気の高いコンテンツの1つになっている。ネットがもたらしたペットブームは一大ブームとなり、若いネットユーザーが次々に波に乗っている。一方で、ペットに関する情報フローが巨大な商業的価値を生み出し、ペット消費がもたらす「ペット経済」が新消費時代の特徴の1つになっている。人民日報海外版が伝えた。

▽オンラインとオフラインで人々を引きつける 

90後(1990年代生まれ)のホワイトカラーの小霏さんは普段は仕事が忙しいが、夜寢る前にはいつも30分ほど、微博(ウェイボー)や抖音(ティックトック)などのプラットフォームでペットの寫真や動畫を見ている。

小霏さんは、「ペットの動畫を見ていると楽しくて、癒やされたような気持ちになる」と話す。ここ數年、SNSやショート動畫プラットフォームにはペットを主要コンテンツとしたアカウントが多數登場し、大勢のフォロワーを集めている。ペット好きの中で多いのは小霏さんのような自分でペットを飼う余裕はないが、ネットで貓や犬に親しむ若い人々だ。

同じくペット好きの80後(1980年代生まれ)のメディア関係者?濤濤さんは、3年前から貓を3匹買っている。2018年の「ダブル11」(11月11日のネット通販イベント)には、キャットフードや貓砂などペットのための食品や雑貨をたくさん買い込み、2千元(1元は約16.2円)以上使った。「自分のものよりペットのものの方が多かった」という。

ネット上のペットにしても、実際に飼っているペットにしても、中國人はますますペットをかわいがるようになっている。データによれば、中國のペット數は10年の9601萬匹から17年の1億6800萬匹に増え、ペットのいる世帯は17%に達した。また貓好きは5千萬人に達し、消費者の規模は3千萬人に迫るという。

ペットはオンラインで、オフラインで、なぜこれほど多くの人を虜にするのだろうか。専門家は、「所得水準の向上がペット経済、ペット消費の急速発展の基礎固めをした。これと同時に、ますます増加する単身者と進行する高齢化が間接的にペット経済の発展を後押ししている。犬や貓などのペットを飼うことで心を癒やすのが、新たな消費習慣、生活習慣になっており、ペットは飼い主にとって付屬品からパートナーへと意味合いを変えた」との見方を示す。

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