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働く中國人「學んで向上したい」98% MBAも視野
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· 2017-06-20 · ソース: |
タグ: 中國人;MBA;経済 | ![]() 印刷 |
世界最大のビジネス特化型ソーシャル?ネットワーキング?サービス?プラットフォームの米リンクトインは15日、オンライン調査に基づくデータ報告書「働く中國人の教育投資消費洞察報告」を発表した。それによると、現在仕事をしている中國人のうち実に98%が「これから學んで向上したい」と考えており、「MBA(経営學修士)の資格取得プログラムに10萬元(約164萬円)支払ってもよい」とした人も41%に達した。中青在線が伝えた。
一方、働く米國人で「これから學んで向上したい」人は49%にとどまった。注視されるのは、中國人の65%が「今後1年間に自分のキャリア向上計畫を実行に移す予定」とし、米國の51%を大きく上回ったことだ。
働く中國人はMBAを検討し始めてから実際にプログラムの學費を支払うまで、平均わずか100日間しかかからない。米市場調査會社ミルウォード?ブラウンがさきに発表したグローバル消費者決定プロセス報告では、普通の人の場合、MBA取得のための高等教育を受けようと考え始めてから実際に學費を支払うまで600日以上の検討期間が必要とされていた。
働き始めてから再び學ぼうとするのはなぜか。洞察報告によると、働く中國人がもう一度學びたいと考えるのは単なる「高所得ねらい」ではない。最も重視するのは自分自身の向上と経験を積み上げることで、給與アップはその次だという。
働く人で學歴が高い人ほど、MBAやEMBA(エグゼクティブMBA)への投資を惜しまない。中國のMBA教育は1991年にスタートし、これまでに教育部(教育省)が認可したMBAカリキュラムのある商學院(ビジネススクール)は300校に迫る。調査によると、リンクトインの調査回答者の36%が「いつかMBAやEMBAを取得しようと考えたことがある」と答えている。米國人がカリキュラムの設置狀況、學費、學校の所在地をより重視するのに対し、中國人は學校のプラットフォームが提供する資源と仕事上の人脈づくりをより重視する傾向がある。
この洞察報告はリンクトインの「理享國」シリーズでの働く中國人消費洞察研究の成果第一弾で、今後も引き続きぜいたく品、旅行、金融、自動車など各分野について働く人々の消費洞察報告を発表する予定という。(編集KS)
「人民網日本語版」2017年6月20日
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