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中國の読書の現(xiàn)狀は? 中國大手ECサイトが「2020読書動向報告」発表
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· 2021-01-18 · ソース:人民網(wǎng) |
タグ: 読書;ライブ配信;文化 | ![]() 印刷 |
中國の大手ECサイト當(dāng)當(dāng)網(wǎng)が12日に発表した「2020読書動向報告」と「2020年度の読書をめぐるエピソードトップ10」は、中國の人々の読書の現(xiàn)狀を明らかにするとともに、業(yè)界や各読者への敬意を示している。中國新聞網(wǎng)が報じた。
當(dāng)當(dāng)網(wǎng)によると、2020年の図書業(yè)界の動向を見ると、図書市場は新型コロナウイルス感染癥の影響で一定のダメージを受けたものの、逆に再び読書を始める人も増えて、転機(jī)ともなった。また、三?四線都市の購買意欲が一気に掘り起こされており、今後の図書市場は発展の大きなポテンシャルを秘めている。
図書をジャンル別に見ると、児童書や學(xué)習(xí)參考書などは依然として紙媒體図書の硬直的需要となっており、占める割合が高く、成長のペースも速い。読書市場は、的を絞った読書というのがその発展の方向性で、それぞれのレベルに応じた図書を選ぶというのが大きな流れとなっている。
當(dāng)當(dāng)網(wǎng)のビッグデータによると、三線都市の人々の子供に対する教育熱が一線都市を上回っている。三線都市では、児童書や小中高校生向けの學(xué)習(xí)參考書、親子/家庭教師用の図書の購入者が占める割合が最も高くなっている。年齢層別の書籍消費量を見ると、0-2歳が急速に伸びている。以下、3-6歳、11-14歳、7-10歳と続いている。
読書も斷片化している今の時代、紙媒體図書の読者はじっくりと読書している傾向にある。2020年、購入が急増した図書のジャンルを見ると、専門的な図書や生活関連の図書が多かった。経済が発達(dá)している地域ほど、じっくりと読書を楽しんでいる人の割合が高かった。それらの動向は、今後の紙媒體図書の発展にとっては、「商機(jī)」となる。
「2020読書動向報告」を見ると、2020年の読書をめぐる「プチデータ10」もまとめられている。例えば、2020年、民事における體系的法典「民法典」の販売數(shù)は、新華字典の8倍だった。社會が進(jìn)歩するにつれて、中國の人々の法律に対する関心も高まっていることが反映されている。
「2020年度の読書をめぐるエピソードトップ10」を見ると、人と本の間で起きたエピソードだけでなく、図書業(yè)界で起きた変革を示すエピソードも収められていることは注目に値する。例えば、ライブ配信を活用した図書販売が新たなマーケティングスタイルとなり、ライブコマースの女王と呼ばれる薇婭さんは、5秒で、「人生海海」を3萬冊売った。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語版」2021年1月15日
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