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中國の感染対策、70萬人の感染を回避 サイエンス誌の調査報告
  ·   2020-04-02  ·  ソース:人民網
タグ: 新型肺炎;醫療;文化
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トップクラスの學術誌「サイエンス」(電子版)は現地時間31日、中國、米國、英國の科學者22人が共同実施した研究「中國におけるCOVID-19大流行から50日目までの感染対策の調査」と題した調査報告書を掲載した。報告書は、武漢旅行禁止令と中國全土を対象とする緊急時対応がなければ、武漢以外の地域では70萬人以上の感染者が出ていたとした。中國の感染対策は新型コロナウイルスの感染経路を斷ち切るのに成功したという。

中國外交部(外務省)の華春瑩報道官は1日の定例記者會見で、「この報告書は世界保健機関(WHO)の見方と一致しており、多くの國の首脳及び専門家の共通認識でもある。中國政府は直ちに最も全面的で、最も徹底した、最も厳格な感染対策を講じ、重大な段階的成果を上げ、世界の感染対策の貴重な時間を稼いだ。WHOの専門家が指摘しているように、中國は歴史的に見て最も勇敢で、最も柔軟で、最も積極的な感染対策を講じ、感染の急速な拡散?流行という危険な流れを変え、感染者を數十萬人減らした」と述べた。

AFP通信は1日、「英オックスフォード大學の研究結果を引用し、武漢旅行禁止令と中國の全國的な緊急時対応がなければ、武漢以外の地域では70萬人以上の感染者が出ていたとした。中國の感染対策は新型コロナウイルスの感染経路を斷ち切ることに成功した。上述した研究結果はサイエンス誌で発表された。この結果はオックスフォード大學を含む15の世界トップクラスの研究機関によるモデリング分析によるもの」と伝えた。

サイエンス誌の研究報告書は、中國の措置は感染源と感染しやすい人との接觸を阻止し、その他の都市の貴重な時間を稼いだとしている。作者らは同時に、「中國人のうち一部の人は依然としてCOVID-19の感染リスクに直面しており、対策を緩めることで感染がぶり返す可能性がある」と強調している。

データによると、2017年と18年の「春運」(春節期間の帰省?Uターンラッシュに伴う特別輸送體制)において、春節(舊正月、今年は1月25日)までの15日にわたり平均で520萬人が武漢から別の地域に移動した。春節後の25日にわたり平均670萬人が別の地域に移動した。

この移動は2020年に、武漢市の都市封鎖によって中斷された。しかし移動禁止令が実施される前の1月11日から23日までに430萬人が武漢市を離れた。2020年の春節後の25日にわたり、禁止令はほぼすべての移動を阻止した。

武漢市の都市封鎖から1週間後の1月30日に各省が報告した患者數は、武漢市からの旅客數と密接に関わっている。人口が多く、武漢市から來た人の多い都市ほど、COVID-19の流行が早かった。しかし武漢市の移動禁止令はCOVID-19のその他の都市における流行時期を平均2.91日遅らせた(95%CI: 2.54-3.29日)。中國の地理的面積及び人口の過半數をカバーする130以上の都市がこの遅延によって助けられた。(編集YF)

「人民網日本語版」2020年4月2日

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