習近平國家主席は1日、「エルダーズ」代表団と人民大會堂で會見した。新華社が伝えた。

習主席は「現(xiàn)在、一國主義の衝撃に多くの國々が圧力を感じ、憂慮を抱いている。だが國際社會では多國間主義を支持する聲が依然として主導的な力だ?，F(xiàn)有の多國間プロセスが停頓せず、すでに得た成果が後退しないよう確保する必要がある。中國は引き続き國際的な核不拡散體制の維持、気候変動対策の國際協(xié)力の強化など多國間アジェンダに盡力する。中國は國際機関改革に対して一貫してオープンな姿勢であり、各國が共に協(xié)議し、一致して認められたルールに従い、各者の理にかなった懸念に配慮し、かつ圧倒的多數(shù)の國々の共通利益にかなうようにすることを主張している」と指摘。

「中國が『一帯一路』イニシアティブを打ち出したことは、多國間主義と國際協(xié)力への重要な貢獻だ。5年余りにわたり、中國と各國は『共に話し合い、共に建設し、共に分かち合う』理念を堅持し、協(xié)力のアプローチを探り、協(xié)力モデルを革新し、新情勢下の多國間主義の実踐を豊かなものにした」と強調した。

習主席はさらに「大國間関係は世界全體の戦略的安定性に関わり、大國はいずれも特殊な責任を負っている。中國は大國間の調整?協(xié)力の推進に盡力しており、大國が睦まじく付き合い、衝突も対立もせず、尊重し合い、協(xié)力?ウィンウィンを図ることを望んでいる。中米関係は全世界で最も重要な二國間関係の1つだ。米側が中國側と向き合って進み、溝を管理?コントロールし、協(xié)力を拡大し、協(xié)調?協(xié)力?安定を基調とする中米関係を共に発展させ、さらに多くの安定性と予測可能性を世界にもたらすことを希望する」と強調した。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2019年4月2日