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保護主義と一國主義に後戻りしない
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· 2018-06-25 |
タグ: 世界経済;保護主義;政治 | ![]() 印刷 |
経済グローバル化はすでに時代の不可逆的潮流となっている。2017年以降、世界経済は安定?好転基調(diào)を呈しているが、依然成長力に乏しく、保護貿(mào)易主義、孤立主義、ポピュリズムなどの思潮がはびこり、世界の平和と発展の直面する試練は厳しさを増している。習(xí)近平國家主席は21日、「世界CEO委員會」特別円卓サミットの外國側(cè)代表と懇談した際、國際社會に対して「手を攜えて共に話し合い、共に建設(shè)し、共に分かち合い、改革開放、革新的発展の道を歩み、閉鎖と硬直化、保護主義、一國主義に後戻りしない」よう呼びかけ、世界各國と共に手を攜えて人類運命共同體を構(gòu)築したい考えを表明した。(文:盧沢華?本紙編集者。人民日報海外版コラム「望海樓」掲載)
閉鎖と硬直化、保護主義、一國主義に後戻りしない。そのための答えは今回のサミットのテーマ「開放?協(xié)力?ウィンウィン」にある。
開放はいつまでも止めず、質(zhì)を追求すべきだ。人類社會発展の歴史は、開放は進歩をもたらし、閉鎖すれば必ず立ち後れることをわれわれに告げている。対外開放は中國発展の鍵を握る手段だ。中國が世界に扉を開き、改革開放を?qū)g行してからすでに40年になる。過去40年間に中國には多大な変化が起き、中國経済は高度成長を続け、國連の基準(zhǔn)で7億人余りが貧困から脫卻した。過去40年間の中國経済の発展は開放の環(huán)境下で得られたものであり、將來の質(zhì)の高い経済発展の実現(xiàn)もより開放的な環(huán)境下で行われなければならない。中國の開放の扉は閉ざされることなく、より大きく開かれていくのみだ。新たな征途を展望すると、われわれは改革開放への自信を強める。
協(xié)力は団結(jié)し助け合い、共に試練を迎え撃つべきだ。世界の運命は各國が共に握るべきであり、國際ルールは各國が共に定めるべきであり、世界の問題は各國が共に対処すべきであり、発展の成果は各國が共に分かち合うべきだ。現(xiàn)狀を分析すると、世界経済は安定化し始めているものの、內(nèi)生的原動力の不足という難題は解消されておらず、近年では保護貿(mào)易主義、孤立主義などの「逆流」も少なからず生じている。新たな情勢を前に、新たな試練を迎えて、人類は変革か守舊か、開放か閉鎖か、前進か後退かという新たな重大な選択に直面している。「逆流」と「逆風(fēng)」が激しさを増すほど、世界は一層団結(jié)し、助け合い、互恵協(xié)力の拡大を堅持し、自國本位と近視眼的閉鎖を拒絶し、協(xié)力の「パイ」を大きくし続け、協(xié)力の新たな分野を開拓し続けるべきだ。
ウィンウィンは未來志向で、手を攜えて進むべきだ。情勢の発展と変化を前に、経済グローバル化は形式と內(nèi)容において新たな調(diào)整に直面しており、各國はいずれも自発的にグローバル産業(yè)分業(yè)の調(diào)整と変化に適応する必要がある。40年間の改革プロセスでは、中國が多大な発展の成果を得ると同時に、世界も中國の発展から利益を得た。経済のグローバル化は歴史の不可逆的潮流だ。中國は斷固としてグローバル化を支持し、保護貿(mào)易主義に反対する。中國側(cè)の「一帯一路」イニシアティブは時代の要請にかなうものだ。過去5年間、「一帯一路」イニシアティブは各國の潛在力を十分に掘り起こし、沿線地域に発展と繁栄をもたらし、沿線諸國の人々の參加感、獲得感を強め、沿線各國の人々に幸福をもたらした。「一帯一路」は中國の獨奏ではなく、沿線諸國の合唱だ。未來を展望すると、中國側(cè)はイノベーションとスマート製造、グリーン発展、グローバル?ガバナンス分野で各國と交流や協(xié)力を拡大し、互恵?ウィンウィンを達(dá)成し、より実務(wù)的な成果を得る。(編集NA)
「人民網(wǎng)日本語版」2018年6月22日
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