日本を訪問中の國務(wù)院の李克強(qiáng)総理は現(xiàn)地時(shí)間の11日午前、北海道苫小牧市のトヨタ自動車北海道を視察した。安倍晉三首相が同行した。新華網(wǎng)が伝えた。

李総理は多機(jī)能移動プラットフォーム製品、水素燃料電池車（FCV）、自動運(yùn)転車などのトヨタのハイテク製品を視察した。

李総理は、多機(jī)能移動プラットフォーム製品はシェアカーの理念を押し広め、交通移動、商品小売、貨物輸送、醫(yī)療サービスなどさまざまな機(jī)能を一體化したものであるとの説明を受けた後、「この新しい設(shè)計(jì)理念は人に便利さをもたらすだけでなく、交通渋滯や環(huán)境汚染といった問題の解決にもプラスになる」と述べた。自動運(yùn)転車のブロックでは、「日本の関連の法律政策は自動運(yùn)転技術(shù)に対応した調(diào)整を行っているか」と質(zhì)問し、安倍首相が、「日本は道路狀況が比較的シンプルな高速道路で、関連の実験がすでに始まっている」と答えた。

李総理は視察の全課程を通じて擔(dān)當(dāng)者と質(zhì)疑応答を続け、質(zhì)問した內(nèi)容は研究開発理念、設(shè)計(jì)の細(xì)部、動力方式、材料の供給、安全性能など多岐にわたり、いずれも製品の研究開発において直面する難問やボトルネックなどだった。

李総理はトヨタが中國の大學(xué)と先端分野での研究開発協(xié)力を展開していることを聞くとこれを高く評価し、「中日雙方が共同研究開発と革新（イノベーション）をめぐる?yún)f(xié)力をさらに深化させ、両國市場と第三國市場に合致し、競爭力を備えたハイテク製品を生み出すことを願(yuàn)う」と述べた。

李総理は、「目下、中國は革新システムの建設(shè)を強(qiáng)化しているところだ。このたびの日本訪問の間に、日本と両國の革新協(xié)力や対話の強(qiáng)化で共通認(rèn)識に達(dá)しており、今後トヨタを含む日本企業(yè)が機(jī)會を捉えて、対中協(xié)力を一層深化させ、『製造』から『智造』（スマート製造）へバージョンアップし、より高いレベルの相互利益?ウィンウィンを?qū)g現(xiàn)することを願(yuàn)う」と指摘した。

李総理は同日晝、安倍首相の同行の下、恵庭市にある現(xiàn)代型エコ農(nóng)場「えこりん村」を視察し、現(xiàn)地の現(xiàn)代型農(nóng)業(yè)の発展?fàn)顩rを視察した。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2018年5月12日