鄭州北駅は南北を京広線（北京-広州）が、東西を隴海線（蘭州-連雲(yún)港）が走っており、この4方向の貨物列車の到著、解體、編成、積み卸ろしの任務(wù)を擔(dān)っている。1日平均2萬4000両から2萬6000両の貨車の車両を処理し、東西南北を結(jié)ぶ巨大な「物流の乗換駅」だ。下りハンプは鄭州北駅の主力ハンプで、全體の60％の解體作業(yè)量を擔(dān)っており、平均して10分に1両、解體が行われる。 

下りハンプには、業(yè)界內(nèi)で「解鉤手」と呼ばれている職業(yè)がある。「解鉤手」は列車が集まる場所から操車場への各線路に基づいて、全國各地へ向かう列車を分解する。列車が動(dòng)く中での作業(yè)のため、作業(yè)員は列車に寄り掛かったりすることができず、鉤を使って連結(jié)器の開放などの作業(yè)を行わなければならない。1回の勤務(wù)で平均して1000回近くの連結(jié)器を開放するが、一つのミスもないように保証する必要がある。 

1989年生まれの陳林さんはハンプの連結(jié)手として働いて6年になる。たとえ極寒?酷暑?雨天の中でも、陳さんと同僚たちは鄭州北駅の下りハンプで列車を待ち受ける。1回の勤務(wù)は12時(shí)間で、一番多い時(shí)は通過する列車は70両にも達(dá)し、バラストが敷き詰められた線路を行き來し作業(yè)を行い、気付くと1日で10キロ以上歩いているのだという。（寫真は全て新華社の馮大鵬記者が撮影）

鄭州北駅で、作業(yè)を行う陳さん