もうすぐ大學(xué)を卒業(yè)する劉さんは、最近受けた面接に落ちたため、今後も合同企業(yè)説明會(huì)に行って「戦い」続けなければならない。面接に落ちた理由はなんと、履歴書(shū)に貼られた劉さんの寫(xiě)真が、別人のように「美しかった」からだという。華商晨報(bào)が伝えた。

大學(xué)新卒者100人と企業(yè)10社の人事部門(mén)責(zé)任者を?qū)澫螭苏{(diào)査を?qū)g施したところ、新卒者の半數(shù)が履歴書(shū)の寫(xiě)真を「加工」していることが分かった。

面接に通るため寫(xiě)真を加工する大學(xué)生

先月、劉さんは求職サイトを通して、自分の理想に近い會(huì)社を見(jiàn)付け、一次審査に通り、他の新卒者4人と共に面接を受けることになった。なんとか就職を決めたいという思いから、劉さんは履歴書(shū)に貼る寫(xiě)真を加工した。面接では、人事部門(mén)責(zé)任者から「この寫(xiě)真は本當(dāng)にあなたか？」と何度も聞かれ、「そうです」と答えた。そして、外で待つようにと言われた後、「他の人を選んだ」と告げられた。

大學(xué)新卒者100人と企業(yè)10社の人事部門(mén)責(zé)任者を?qū)澫螭苏{(diào)査を?qū)g施したところ、新卒者の半數(shù)が、「美顔」などの寫(xiě)真加工アプリを使って、履歴書(shū)の寫(xiě)真を「加工」していることが分かった。

本當(dāng)に大切なのは「実力」 

ある企業(yè)の人事部門(mén)責(zé)任者?王さんは、「履歴書(shū)を見(jiàn)る時(shí)、確かにほとんどの人がまず寫(xiě)真を見(jiàn)る。寫(xiě)真は面接に進(jìn)めるかをある程度左右する」とした。

しかし、「寫(xiě)真が少し修正されているぐらいなら、通常気にしないが、あまりに加工され、別人になっているなら、誠(chéng)実さにかける。もっといい人がいれば、そっちを選ぶ」と率直に述べた。

ヘッドハンティングを行う企業(yè)の人事部門(mén)責(zé)任者?劉先さんは、仕事を探している新卒者に対して、「正當(dāng)でない手段を使ってはならない。競(jìng)爭(zhēng)に勝つためのカギは『本當(dāng)の実力』。仕事はすぐに見(jiàn)つかるものではないため、モチベーションを保たなければならない」とアドバイスしている。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2016年6月1日