海外浙江中國(guó)語(yǔ)メディア連合會(huì)の副秘書(shū)長(zhǎng)を務(wù)めるイタリア在住華僑の尹名興氏は取材に対し、「両會(huì)は毎年開(kāi)催されるが、その內(nèi)容は毎年異なる。今年は中國(guó)が小康（ややゆとりのある）社會(huì)の全面的建設(shè)の勝敗を決める時(shí)期の初年であり、構(gòu)造改革推進(jìn)の堅(jiān)塁を攻略する年でもある。我々華僑?華人は今年の両會(huì)で、『十三五（第13次五カ年計(jì)畫(huà):2016?2020年）』期間の中國(guó)の発展と、いかにそれに參與できるかに関心を寄せている」と語(yǔ)った。今年の両會(huì)期間中、「十三五計(jì)畫(huà)綱要」が全國(guó)人民代表大會(huì)で審議?公表される。これは中國(guó)の今後5年間の発展を決定するだけでなく、海外に住む華僑?華人の國(guó)內(nèi)外における利益にも密接に関係する。人民日?qǐng)?bào)海外版が伝えた。

▽中國(guó)への帰國(guó)と創(chuàng)業(yè)に期待 

間もなく大學(xué)院修士課程を修了するというイタリア在住の華僑?林凡氏は「ここ2年間、世界経済の回復(fù)ペースは遅く、歐州の経済も低迷している。このため、卒業(yè)後は上海に戻って仕事をするつもりだ」と語(yǔ)る。

米國(guó)在住の華僑?夏雨氏は、「いま中國(guó)は海外人材、特にハイレベル人材の誘致を重視しており、資金や戸籍、家族への待遇、手続きなどの面で優(yōu)遇措置が打ち出されている。両會(huì)で『大衆(zhòng)による創(chuàng)業(yè)、萬(wàn)民によるイノベーション』が大きく注目され、海外の華僑?華人が帰國(guó)して発展する意欲と原動(dòng)力を持てるようになると良い」と語(yǔ)った。。

しかし、帰國(guó)して創(chuàng)業(yè)したいと望む一方で、華僑?華人には中國(guó)に対する希望もあるという。イタリア在住華僑の張奕氏は、「中國(guó)では、企業(yè)の審査手続きが複雑で煩わしい。まもなく商業(yè)登記制度改革が打ち出され、手続きが簡(jiǎn)素化されると聞いた。我々が企業(yè)を登記する際、手続きがもっと便利になることを望む」と語(yǔ)った。