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雲(yún)南省から日本に送られた1萬5000枚のマスク その背景に秘められた心溫まる物語
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· 2020-06-30 · ソース:北京週報 |
タグ: 新型肺炎;マスク;中日交流 | ![]() 印刷 |
子供たちにお金を使わせたくないと考えた丁理事長は遠回しな言葉で何度も斷ったが、彼女たちは既に決意を固めていた。夏雨さんは日本の友人たちが最も困っている時に助けることが希望を與えると語った。「いま日本で新型肺炎が発生しているのに、私たちがどうして傍観していられるでしょうか?」
夏雨さんとクラスメイトたちが始めた募金活動は短期間で233人の卒業(yè)生からの義捐金を集めた。協(xié)會の友人は全力で彼女たちに協(xié)力し、義捐金を使って迅速にマスクを購入し、複數(shù)回に分けて日本に送れるよう取り計らった。
「彼女たちの思いやりに満ちた行動は、春蕾クラスの女子學生の親切で優(yōu)しく、恩に報いようとする心の現(xiàn)われで、私たちは感動しました」と丁理事長は語った。
日本雲(yún)南聨誼協(xié)會はマスクを小分けに包裝したのち、これまでに雲(yún)南省へ支援をしてくれた日本の友人たちに発送した。(寫真=日本雲(yún)南聨誼協(xié)會提供)
丁理事長は春蕾クラスの子供たちへの支援を最初に決定した時のことを今も覚えている。
「春蕾クラスの學生はみんな雲(yún)南省の僻地に位置する少數(shù)民族の貧困地域から來た女の子たちでした。これは少數(shù)民族の子供を支援するという私たちの目標とまさしく一致していたことから、迷うことなく彼女たちへの支援を決めたのです」
丁理事長の説明によれば、プロジェクトは1対1の支援モデルで行われ、日本雲(yún)南聨誼協(xié)會の會員は學生に住宅や食事など生活上の経済的支援を提供し、毎年子供たちと手紙のやり取りを続けることで、自分が支援している子供の成長に加えて雲(yún)南省と中國に対する理解を深めているという。「また、支援を受ける子供たちにとっては、交流を通じて外の世界を知ることで、関心と思いやりの心が育まれるのです」
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