雇用は「六つの安定」においても「六つの保障」においても一番トップに挙げられている。また投資は経済発展の重要な牽引力となる。現(xiàn)在の経済情勢において、雇用の安定と投資の促進(jìn)は、國內(nèi)の大きな循環(huán)を主體としつつ、國內(nèi)と國外の2つの循環(huán)が相互に促進(jìn)し合う新たな発展局面の形成を加速する上でどのような役割を果たしていくことになるだろうか。中央テレビニュースが伝えた。

最近の雇用と投資の狀況の変化に常に注目しているという中國マクロ経済研究院の王昌林院長は、「國民経済の循環(huán)をスムースにすることを中心としながら、新たな発展局面を構(gòu)築することが、中國経済の高い品質(zhì)の発展に向けた內(nèi)在的要求となる。現(xiàn)在、中國は都市化率が60％を超え、サービス業(yè)が國內(nèi)総生産（GDP）に占める割合が50％を超え、雇用と投資の構(gòu)造が変化している。現(xiàn)在、中國の雇用情勢には3つの新しい特徴がみられる。1つ目は中國経済が発展して高い品質(zhì)の発展の段階に移行するにつれ、経済成長の雇用吸収力が増強(qiáng)したこと。2つ目は雇用の産業(yè)構(gòu)造をみると、製造業(yè)やハイテク産業(yè)などの分野の雇用者數(shù)が増加し、割合も上昇したこと。3つ目の特に目立った特徴は、中國で新業(yè)態(tài)の雇用と柔軟なスタイルの雇用が大幅に増加し、その割合も大幅に上昇したことだ。目下の狀況の中で、雇用を十分に確保し、安定的に確保しなければ、需要と供給の間で効果的な循環(huán)を形成することはできない」と述べた。

王氏は、「雇用を安定させると同時(shí)に、新発展局面の構(gòu)築を促進(jìn)する投資の役割を十分に発揮させなければならない。年初以來、各地方と各當(dāng)局が弱點(diǎn)分野の補(bǔ)強(qiáng)に力を入れ、各種政策?措置が持続的に効果を見せ、重要プロジェクトの建設(shè)が加速的に回復(fù)するのにともなって、全國の固定資産投資は5ヶ月連続でプラス成長を達(dá)成した。今後、中央政府予算の投資資金が次々行き渡るにつれて、プロジェクト著工と資金配置の狀況が持続的に好転して、投資は安定を取り戻し、好転する全體的な流れを維持するだろう」と述べた。

また王氏は、「現(xiàn)在の中國民生分野には効果的な供給が不足している狀況が引き続きみられ、その中には極めて大きな投資のポテンシャルが眠っている」とした上で、「たとえば教育、醫(yī)療、介護(hù)の問題などは、需要が非常に大きく、これはつまり中國の投資ポテンシャルが大きいということを意味している。社會投資をこの方面に回せば、効果的な投資になるし、ニーズにも対応でき、投資と消費(fèi)とダブルのバージョンアップを促進(jìn)できる。これは現(xiàn)在の利益になり、後世に伝わる功績にもなる一大事業(yè)だといえる」と述べた。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2020年9月27日