２０２０年中國(guó)國(guó)際サービス貿(mào)易取引會(huì)（ＣＩＦＴＩＳ）が、９月４日から９日にかけて北京で開催されている。當(dāng)イベントの展示面積は約２０萬平方メートルに及び、新型コロナウイルスによる肺炎の発生後、中國(guó)がオフライン形式で行う初の重要な國(guó)際貿(mào)易に関するコンベンションであり、サービス貿(mào)易分野における世界最大規(guī)模の総合展示會(huì)でもある。１４８の國(guó)?地域からおよそ1萬８０００の企業(yè)と機(jī)関が出展し、その中には日本の自治體、機(jī)関と企業(yè)も多く見られる。

ポストコロナ時(shí)代の訪日観光の回復(fù)に期待

日本政府観光局（ＪＮＴＯ）によると、２０１９年に日本を訪れた中國(guó)人観光客數(shù)は９５９萬４３００人で、外國(guó)人観光客全體の３割を占めたが、新型肺炎の感染拡大により、今年の中國(guó)人観光客はほぼゼロに近い狀態(tài)が続いており、観光立國(guó)を目指すとしてきた日本に大きな打撃をもたらした。

そのような中、ポストコロナ時(shí)代の観光回復(fù)を目指し、２０２０年ＣＩＦＴＩＳに出展する日本の自治體や機(jī)関も少なくない。

ＪＮＴＯはウィンタースポーツエリアでブースを設(shè)け、スキーや溫泉など日本の冬の楽しみ方を中心に展示しており、また粘土教室、法被の試著やクイズ大會(huì)を行い、大盛況となっている。

ＪＮＴＯのブースで粘土教室に參加する來場(chǎng)者

長(zhǎng)野県も単獨(dú)ブースで出展しているほか、５日間にわたって１１回の説明會(huì)や賞品付きクイズ大會(huì)を行い、盛り上がりを見せている。

「今回のＣＩＦＴＩＳでは、スキーを中心に中國(guó)の皆さんへ長(zhǎng)野県の魅力を発信したいです」と、長(zhǎng)野県観光機(jī)構(gòu)北京代表処の米山由美氏は本誌記者に語(yǔ)った。

米山氏によると、長(zhǎng)野も北京も冬季五輪の開催地であるため、北京冬季五輪の競(jìng)技開催地區(qū)である河北省から研修のために長(zhǎng)野県を訪れる人もおり、雙方は緊密な友好関係を持っているという。

説明會(huì)を行う長(zhǎng)野県観光機(jī)構(gòu)北京代表処のスタッフ

新型肺炎の影響で、この冬に中國(guó)人観光客が長(zhǎng)野へ行くことは難しいかもしれないが、それに対して米山氏は「今年の冬も中國(guó)の皆さんにお越しいただきたいのですが、今シーズンが無理なら來年、再來年にぜひ來ていただきたいです」と期待を示し、さらに「會(huì)場(chǎng)でたくさんのパンフレットを配りました。微信（ウィーチャット）の公式アカウントのフォロワー數(shù)も増えており、參加する甲斐があります」とＣＩＦＴＩＳの役割を評(píng)価した。

観光業(yè)者のみならず、日本観光をサポートするスマート技術(shù)もＣＩＦＴＩＳで展示されている。

日本の大手電機(jī)メーカーＮＥＣの中國(guó)現(xiàn)地法人である日電卓越軟件科技（北京）有限公司はＣＩＦＴＩＳで観光や教育、醫(yī)療などに関わるスマート技術(shù)を披露した。その中で特に注目を集めているのはミニプログラムの「日料通」だ。