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中國産新型コロナウイルスワクチン 世界各地のウイルスに有効か
  ·   2020-09-09  ·  ソース:人民網
タグ: ワクチン;CIFTIS;経済
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新型コロナウイルス感染癥は今なお多くの國で蔓延しており、世界中のワクチン開発者が1分1秒を爭いウイルスと競爭するようにしてワクチン開発を進めている。開催中の2020年中國國際サービス貿易交易會では、中國が獨自開発した新型コロナウイルス不活化ワクチン3種類の実物が初めて公開され、発売?使用の実現にまた一歩近づいた。中國産ワクチンは將來、世界市場で広く応用されるだろうか。中國新聞社が伝えた。

現在、中國の新型コロナウイルスワクチン開発は「スピードアップ」の段階に入っている。世界保健機関(WHO)がまとめた最新のデータでは、世界ではすでに30種類以上のワクチンが臨床試験の段階に進んでおり、そのうち9種類は最終の第3段階に入った。このうち、中國が開発中のワクチンは4種類が國外での第3段階臨床試験を許可されている。

サービス貿易交易會の公衆衛生防疫専用エリアでは、國薬集団傘下の中國生物技術股フン有限公司(フンはにんべんに分)が開発したワクチン2種類と、科興持ち株生物技術有限公司が開発したワクチン1種類が初めて公開された。いずれも新型コロナウイルスの不活化ワクチンだ。ワクチンのほかにも、新型コロナウイルス感染癥から回復した人の血液を使ったヒト免疫グロブリン製剤、PCR検査キットなどの感染癥対策製品も展示された。

中國生物の張雲濤副総裁は、「2種類のワクチンは當社傘下の武漢と北京にある2つのバイオ製品研究所がそれぞれ開発したもので、現在、アラブ首長國連邦(UAE)、バーレーン、ペルー、モロッコ、アルゼンチンで第3期臨床試験を進めており、115ヶ國?5萬人が接種している。海外での臨床試験が順調に進めば、ワクチンは今年の年末までには市販されるだろう」と述べた。

科興持ち株のワクチン「克爾來福」は現在、ブラジル、インドネシア、トルコ、バングラデシュなどで第3期臨床試験が行われている。同社の尹衛東會長は、「現在、ブラジルのワクチン研究のペースと進展が速く、計畫では9千人に接種するという。海外でワクチンの有効性が証明されれば、後は市販を開始するだけだ。今年の年末までに臨床結果が出るのを期待する」と述べた。

これらのワクチンは世界各地のウイルスに有効だろうか。尹氏は、「科興は米國、歐州、中東などで遺伝子配列の異なるウイルス20株あまりの検體を採取し、ワクチンの免疫血清がウイルスを中和することができたので、このワクチンは世界で効果を発揮することが予測される。この不活化ワクチンは37度の環境に1ヶ月間置いておくことが可能で、有効期間は現時點では3年間となっている」と述べた。

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