このほど終わったメーデー連休には、メディアの報(bào)道によれば、中國各地の4S店（ディーラー）が爆発的な勢(shì)いをみせ、消費(fèi)者の自動(dòng)車購入意欲が目に見えて高まったという。商務(wù)部（省）の王炳南副部長は今月8日、「自動(dòng)車や家電などこれまで消費(fèi)が抑制され凍結(jié)されていた耐久消費(fèi)財(cái)の売り上げが目に見えて回復(fù)した。メーデー連休には、上海市、重慶市、浙江省の重點(diǎn)モニタリング企業(yè)の自動(dòng)車販売額が前年同期比で、上海が49.6％、重慶が28.5％、浙江が8.8％、それぞれ上昇した」と述べた。

中國自動(dòng)車消費(fèi)の今後の発展の見通しは？ V字回復(fù)が訪れるか？

自動(dòng)車工業(yè)協(xié)會(huì)の陳士華副事務(wù)局長は、「中國の感染癥情勢(shì)の好転は良好な消費(fèi)環(huán)境を作り出し、自動(dòng)車メーカーはこのタイミングを利用してこれまでの損失を埋め合わせようとしている。しかしこれは常態(tài)ではなく、今後も現(xiàn)在のような成長を維持することは難しい。生産販売が1四半期を通して成長傾向を保てば、自動(dòng)車市場(chǎng)は本當(dāng)に回復(fù)したと判斷できる」と述べた。

胡氏は今後の市場(chǎng)の見通しについて、「自動(dòng)車販売が過去2-3年間の狀態(tài)を修復(fù)し、小幅のプラス成長を達(dá)成するだろう。だが、中國の自動(dòng)車浸透率はすでに高く、市場(chǎng)が飽和狀態(tài)にあるという基本的狀況は変わらず、自動(dòng)車販売が大幅回復(fù)することはない」と述べた。

王氏は、「今の中國はすでに自動(dòng)車買い換えのピーク期に入り、昨年下半期から自動(dòng)車市場(chǎng)の消費(fèi)には回復(fù)の兆しが見えて、減少幅が縮小を続け、19年12月は前年同月の水準(zhǔn)に近づいたが、突如やって來た感染癥が自動(dòng)車消費(fèi)の回復(fù)のリズムをかき亂した。成長トレンドを判斷するには潛在的成長率をみなければならない。感染癥がもらたした問題は長期的な問題ではなく、潛在的成長率を反映しない。現(xiàn)在の3-5％の販売量増加率は実際のニーズに支えられたものだ」と述べた。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2020年5月14日