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「中國は全工業分類を擁する唯一の國」工業?情報化部
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· 2019-09-23 · ソース:人民網 |
タグ: 工業;中小企業;経済 | ![]() 印刷 |
工業?情報化部(省)の苗ウ(土へんに于)部長は20日に國務院新聞弁公室で行われた記者會見の中で、「中國は今や世界で唯一、國際連合の國際標準産業分類の全ての工業分類を擁する國であり、工業生産額は1952年の120億元(1元は約15.2円)から2018年は30兆元あまりに増加し、不変価格で計算すると約971倍増加し、年平均増加率は11%となる。この70年間、中國は中國の特色ある新型工業化への発展の道へ歩み出すことに成功し、先進國が數百年かかった工業化プロセスを通り抜け、人類の発展の歴史における奇跡を生み出した」と述べた。
苗部長は、「70年間のたゆまぬ努力を経て、中國や世界一の製造業大國、世界的なネットワーク大國に躍進した」とした上で、70年間の工業発展の成果と注目點を次の5つのキーワードにまとめた。
1つ目は「世界一の製造業大國」だ。世界銀行のデータによると、2010年に中國は製造業生産額が米國を抜いて世界一の製造業大國になった。18年に中國製造業の生産額の世界シェアは28%を超え、中國は世界の工業の成長を駆動する重要なエンジンになった。世界主要工業製品約500種類のうち、約220種類は中國の生産量が世界で最も多い。
2つ目は「整った工業システム」だ。現在、中國には41の工業大分類、207の工業中分類、666の工業小分類があり、獨自の整った現代型工業システムを構築し、世界で唯一、國連の國際標準産業分類の全工業分類を擁する國となっている。
3つ目は「革新(イノベーション)が駆動する発展」だ。17年に全國の一定規模以上の工業企業(年売上高2000萬元以上の企業)の有効特許件數は93萬4千件に達し、04年の29.8倍に増加した。一連の技術は過去の「追いつこう」とする狀態から、「併走する」狀態へ、さらには「追い越してリードする」狀態へと前進し、発電設備、送変電設備、軌道交通設備、通信設備などの産業は今や世界のトップレベルにいる。
4つ目は「工業化と情報化の深い融合」だ。中國共産黨第18回全國代表大會(十八大)が開催されてから、中國は工業化と情報化の深い融合がさらに加速し、スマート製造業が発展して積極的な成果を上げた。18年のデジタル経済の規模は31兆3千億元に達し、世界2位になった。
5つ目は「中小企業の勢いある発展」だ。この70年間、中國は中小企業と民間企業が勢いよく発展し、雇用の増加、安定成長、革新の促進の面で獨自の重要な役割を果たし、國民経済の新鋭としての役割も日に日に顕在化している。18年末現在、中小企業の數は3千萬社を超え、個人事業者は7千萬人を超え、全國の稅収の50%以上、國內総生産(GDP)の60%以上、技術革新成果の70%以上、労働力雇用の80%以上は、中小企業と個人事業者の寄與によるものだった。(編集KS)
「人民網日本語版」2019年9月21日
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