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ペット経済盛んに 「ネコノミクス」が「イヌノミクス」を猛追中
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· 2018-09-27 · ソース: |
タグ: ペット;消費;経済 | ![]() 印刷 |
▽貓と貓グッズに1萬元以上 「ネコノミクス」が「イヌノミクス」を猛追中
小格さんのうちではチンチラペルシャ貓を飼っている。真っ白なふわふわの毛並み、目はセルリアンブルー、瞳孔は漆黒。ペットショップの人の話によれば、「コンディションは良好」だ。家に來た時はまだ2ヶ月で、価格は4500元だった。來てすぐに各種キャットフード、爪研ぎ板、キャットタワー、ベッド、毛取りクリーナー、キャットウェアなど數え切れないほどのグッズを買い込み、約1ヶ月間に宅配便數十箱を受け取り、5千?6千元を支払った。これに貓の値段も合わせると、この月の貓関連の出費は月収を上回った。
小格さんは、「飼い始めに買ったものだけではなく、毎月の固定支出もある。エサ、栄養食、蟲除け、トリミングなどなど、一月に最低でも300元から500元はかかる」と話す。
90後(1990年代生まれ)の小昆さんは犬を飼って7年になるベテラン飼い主だ。家にはジャーマン?シェパード?ドッグとシベリアンハスキーの大型犬2頭がいる。幼犬の頃に抱きかかえられて家にやって來て、値段はシェパードが3500元、ハスキーが2千元だった。「大型犬はたくさん食べるので、5キログラム入りドッグフードの箱が2?3日で空になる。トリのささみとか卵黃とか牛肉などを入れた栄養のあるエサを與えないとだめで、一月の出費は少なめに見積もっても1500?2千元になる」という。
同白書によれば、18年の中國ペット市場では、犬の飼い主の年平均消費額は5580元、貓の飼い主は4311元だった。貓の飼育頭數と消費市場の規模はまだ犬を追い越してはいないが、「ネコノミクス」は「イヌノミクス」を猛烈な勢いで追い上げ、追い越そうとしている。
浙江省のペットフード?用品輸出入産業協會の朱招寵事務局長の話によると、「浙江省のペット消費能力とペット頭數は、全國で5位から6位にはなる。2010年から、中國ではペット消費が急速に発展し、毎年前年比で20?25%のペースで成長してきた。このペースでいくと、20年のペット消費市場の規模は2千億元を超える。さらに5?10年後には、中國は世界最大のペット消費市場になることが予想される」という。
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