中國(guó)銀行が主催する中國(guó)資本市場(chǎng)東京セミナーが11日、日本?東京で開(kāi)催され、同行の林景臻副頭取、在日本中國(guó)大使館の宋耀明経済商務(wù)參事官らが出席してあいさつをした。同行本店の専門(mén)家が、中國(guó)のマクロ経済、國(guó)境を越えた人民元業(yè)務(wù)、中國(guó)の銀行間債券市場(chǎng)、大陸部と香港地區(qū)の債券相互取引（債券通）、委託管理業(yè)務(wù)などをめぐり、中國(guó)資本市場(chǎng)のルールと環(huán)境、中國(guó)銀行の商品とサービスを説明し、參加した各方面の深い関心を集めた。人民網(wǎng)が伝えた。

今年5月に李克強(qiáng)総理が日本を訪問(wèn)した際、「新たな情勢(shì)の中、中日雙方は各自の経済発展のニーズを結(jié)びつけ、重點(diǎn)分野での協(xié)力を強(qiáng)化しなければならない」と指摘するとともに、人民元適格海外機(jī)関投資家（RQFII）制度に基づき、日本に2千億元（1元は約16.2円）の投資枠を付與し、日本の金融機(jī)関が同制度を通じて中國(guó)資本市場(chǎng)への投資を積極的に行うことを支持するとした。こうした背景の下で、同行は日本市場(chǎng)に最も早く進(jìn)出した中國(guó)資本銀行として、このたびの推奨會(huì)をただちに計(jì)畫(huà)し、日本の銀行、証券會(huì)社、保険會(huì)社、資産管理會(huì)社などに中國(guó)の現(xiàn)在の経済?金融情勢(shì)を紹介し、日本の金融機(jī)関との協(xié)力チャンスを模索する場(chǎng)とした。

林副頭取はあいさつの中で、「中國(guó)資本市場(chǎng)の改革プロセスの推進(jìn)にともない、國(guó)境を越えた資本流動(dòng)メカニズムが絶えず改善され、中國(guó)の投融資情勢(shì)は以前のような単純な『流入中心』から『流入も流出も』へと転換した。中國(guó)企業(yè)の投融資行為は外資の誘致導(dǎo)入を中心とした単純なものではなくなり、海外投資も積極的に行い、世界的な戦略的布陣も模索するものになった。企業(yè)のこのようなニーズの転換が、中國(guó)の金融監(jiān)督管理政策、金融市場(chǎng)の枠組、金融商品?サービスの持続的なバージョンアップを後押しした」と述べた。また、「國(guó)際経済環(huán)境が複雑で変化に富み、中日両國(guó)がともに保護(hù)貿(mào)易主義とグローバル化に逆行する思考などの挑戦に直面する狀況の中、助け合って困難を克服するのが共通の挑戦に立ち向かう場(chǎng)合の最良の手段であることは間違いない。中日の金融分野での協(xié)力の強(qiáng)化は、両國(guó)経済の発展に『輸血』と『造血』の役割を果たすことが確実だ。両國(guó)が手を取り合って外部リスクに共同で立ち向かうことは、雙方の貿(mào)易投資の円滑化にプラスになるだけでなく、地域経済やグローバル経済の振興、安定、繁栄にもプラスになる。李総理が訪日期間中、RQFIIの2千億元の投資枠供與に同意したのは、中日の金融分野での協(xié)力を強(qiáng)化したいという強(qiáng)いシグナルであり、両國(guó)の金融協(xié)力強(qiáng)化は今がそのタイミングだ」と指摘し、日本の金融業(yè)界に向けて次の6つの協(xié)力プランを提起した。

（1）中國(guó)資本企業(yè)の海外での資金調(diào)達(dá)を支援する。日本市場(chǎng)の投資家の多さ、取引設(shè)備の充実、海外市場(chǎng)の運(yùn)営規(guī)範(fàn)といった?jī)?yōu)位性を十分に活かして、日本の金融機(jī)関との協(xié)力を強(qiáng)化し、より多くの優(yōu)れた中國(guó)企業(yè)が日本市場(chǎng)に進(jìn)出するための金融サービスを提供する。

（2）日本の機(jī)関投資家の中國(guó)金融市場(chǎng)での投資を支援する。中國(guó)銀行は海外投資家の銀行間市場(chǎng)における投融資行為に積極的に便宜を提供する。