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B20サミットにみる中國企業の群像 革新の大波に
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· 2016-09-06 |
タグ: B20;中國企業;経済 | ![]() 印刷 |
主要20カ國?地域(G20)首脳會議(杭州サミット)で重要な役割を擔うG20ビジネスサミット(B20杭州サミット)が4日に閉幕した。2日間の會期中、このレベルの高いグローバルビジネス界の盛典では、たくさんの中國企業に注目が集まった。
B20杭州サミットに出席したビジネス界の代表約800人の半數は中國の出席者で、中國企業上位500社のうち約100社の代表が參加した。中國企業の「軍団」は世界的な舞臺で中國経済の新しいイメージを體現した。
▽高級化路線のメイド?イン?チャイナ
革新によって「伝統的なエンジン」にみなぎるエネルギーを発揮させること、これが中國経済のモデル転換?高度化の必然的な選択だ。
スマート倉庫システムを発明して、従來の倉庫作業モデルを一変させた海康威、スマート製造を積極的に発展させた正泰集団、設備製造業の西子聯合持株有限公司……徐々に高級化する中國製造業は、より自信を持って國際舞臺に登場するようになった。
設立當初はごく普通の家電メーカーだったが、今や世界的なスマート製品製造グループに発展したTCL集団は、世界に23の研究開発機関があり、7千人の開発者を有し、研究開発投資は年平均40億元(1元は約15.5円)に上る。
同集団の李東生會長は、「これまで、中國企業はスピードとコストでの優位性によって成長を遂げることが多かったが、今ではこうした優位性だけでは企業の発展を十分に支えられない。中國製造業は中級?高級化路線を歩もうとするなら、製品の技術、管理、ビジネスモデルにおける革新力を高める必要がある。習近平國家主席は演説の中で何度も革新に言及し、私たちはさらに自信を強めた」と話す。
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