中國気象局が2日明らかにしたところによると、中國が獨(dú)自開発した、137の締約國（地域）をフルカバーする「一帯一路」（the Belt and Road）沿線重要都市気象サービスネットワーク（http://ydyl.cma.gov.cn/）が1日、正式にリリースされた。人々は中國「一帯一路」の公式サイト、中國気象局のウェブサイトにアクセスし、目標(biāo)都市の5日間の天気予報を見ることができる。気溫、風(fēng)向き、風(fēng)速、降水量などが12時間毎に更新される。科技日報が伝えた。

世界気象機(jī)関（北京）運(yùn)営弁公室の周慶亮副室長は、「これらの予報サービスは特に現(xiàn)地ユーザーの需要、タイムゾーン、文化の違いを考慮した。これまで海外向けの予報は北京時間に基づいており、人々は時差を計算する必要があった。今回の予報?発表サービスはいずれも現(xiàn)地時間を採用し、風(fēng)雲(yún)シリーズ気象衛(wèi)星の寫真、各都市の気候関連資料、関連情報などのコンテンツとセクションを設(shè)置した」と説明した。上述した気象情報サービスモジュールは中國「一帯一路」の公式サイト、中國気象局のウェブサイトのみならず、世界気象機(jī)関（北京）のウェブサイトにも接続している。世界の需要を持つユーザーは気象サービスをカスタマイズできる。沿線のプロジェクト建設(shè)、自然災(zāi)害対策、人々の移動はより力強(qiáng)い予報サポートを受けることになる。

これは中國気象局が習(xí)近平総書記の重要指示の精神を深く貫徹?実行し、國の重大戦略に貢獻(xiàn)し、「グローバルモニタリング、グローバル予報、グローバルサービス」の実施を推進(jìn)する重要な措置で、國家級「一帯一路」気象サービス製品の空白を埋めた。これは中國の世界詳細(xì)化気象予報サービスの研究開発や応用が実質(zhì)的な段階に入ったことを意味する。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2020年1月3日