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中國のAI発展、世界の先頭集団に
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· 2019-03-14 · ソース:人民網 |
タグ: AI;新興産業;文化 | ![]() 印刷 |
今年の中國政府活動報告は、ビッグデータや人工知能(AI)などの研究開発と応用を掘り下げ、次世代情報技術、先端設備、バイオ醫薬、新エネ車、新材料などの新興産業クラスターを育成し、デジタル経済を強化すると提起した。AIは2017年の政府活動報告に初登場してから3年連続で報告に書き込まれており、AI発展に対する中國政府の重視が十分に示されている。人民日報が伝えた。
AIの中國における力強い発展は、世界から注目されている。「中國AI発展報告書2018」によると、2017年の中國AI市場規模は前年比67%増の237億4000萬元(1元は約16.6円)に達した。同報告書はまた、中國の現在のAI企業數は世界2位であり、AI投融資規模が世界最大の國になっていると指摘している。世界と比較すると、中國のAI発展はすでに世界の先頭集団に入っている。
AIは近年、テクノロジー分野や商業応用のみに留まらず、多くのAI製品が人々の日常生活に進出し、衣食住と移動を便利にしている。
河北省の雄安新區では、初の「無人スーパー」が正式にオープンした。利用客は顔認証で店內に入ると、電子チップが內蔵されている商品タグにより自動的に認識?決済できる。顔認証やモーションキャプチャーなどの技術により、スーパーは「店員ゼロ」をほぼ実現し、利用客の決済にかかる時間を大幅に短縮した。
北京國際図書城の、敷地面積30平方メートルの「新華生活+24時間無人スマート書店」は、北京市初の24時間無人のスマート書店だ。利用客が顔認証で店內に入り商品を選び、さらにロボットによる決済を受け、店を出るまで自動化されている。
上海市松江區では、世界初の自動運転清掃車が登場した。一般的な清掃車と変わらないように見えるが、毎朝未明になるとこれらの車両は自動的に目を覚まし、駐車場からゆっくり出発し清掃を行う。フロント部分と車體に多くのセンサーが取り付けられているため、走行中に自分が置かれている位置を感知し、信號を認識し、障害物や歩行者を自動的に回避する。
先ほど開催された第13期全人代第2回會議の記者會見において、大會報道官の張業遂氏は、「中國はAI技術の発展と応用の促進に取り組む一方で、事前の予防と規制を強化することで安全を管理する必要がある。デジタル安全法、個人情報保護法、科學技術進歩法の改正など、AIと関連する立法プロジェクトを立法計畫に入れる。それと同時にAI関連の立法を緊急研究プロジェクトに組み入れ、AIの革新と発展に力強い法治的保障を提供するよう努力していく」と指摘した。(編集YF)
「人民網日本語版」2019年3月13日
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