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習近平國家主席「國連の旗の下で一層の団結と進歩を実現」
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· 2020-09-22 · ソース:人民網 |
タグ: 國連;多國間主義;政治 | ![]() 印刷 |
習近平國家主席は21日、國連創設75周年記念サミットで重要談話を発表した。新華社が伝えた。
習主席は「國連創設以來の75年間は、多國間主義が急速に発展した75年間だった。日増しに高まるグローバルな試練は、対話と協力を通じて解決するべきだし、そうすることしかできない。現在世界は過去百年間なかった大きな情勢変動の最中にある。また、突如襲來した新型コロナウイルス感染癥が全世界にとって厳しい試練となっている。人類はすでに相互接続の時代に入っており、各國は利害が一致し、運命が緊密に結びついている。グローバルな脅威と試練にはグローバルな力強い対処が必要だ。新たな情勢と新たな試練を前に、我々は厳粛に考える必要がある。世界にはどのような國連が必要か?ポストコロナ時代において、國連はどのように役割を果たすべきか?」と指摘し、次の4點を提言した。
(1)正しい道理を主張する。大國と小國の相互尊重、一律平等は時代の進歩の要請であり、國連憲章の最重要原則でもある。いかなる國にも國際的な事の全てを一手に引き受け、他國の運命を牛耳り、発展の優位性を獨占する権力はなく、ましてや世界で自國のみのやり方を通し、覇権、覇道を行ってはならない。一國主義は行き詰まる。「共に話し合い、共に建設し、共に分かち合う」を堅持し、各國が普遍的な安全を共に維持し、発展の成果を共に分かち合い、世界の命運を共に掌握する必要がある。國連において発展途上國の代表性と発言権をしっかりと高めて、大多數の國々の利益と願いがよりバランス良く反映されるようにする必要がある。
(2)法治を勵行する。國連憲章の趣旨と原則は國際関係の処理において根本的に従うべきものであり、國際秩序安定の重要な礎石でもあり、いささかも揺らぐことなく守らなければならない。各國の関係と利益は制度とルールによって調整するしかなく、パワーの大きな國の言う通りにされてはならない。大國はなおさらに國際法治の提唱者、擁護者たるべきであり、約束を遵守すべきであり、例外主義やダブルスタンダードを採用すべきではない。また、國際法を歪曲し、法治の名の下に他國の正當な権益を侵害し、國際平和?安定を破壊することがあってはならない。
(3)協力を促進する。國際協力の促進は國連創設の初志であり、國連憲章の重要な趣旨でもある。冷戦思考に頼り、イデオロギーで線引きをし、ゼロサムゲームをしていては、自國の問題を解決できないし、ましてや人類の直面する共通の試練には対処できない。我々がすべきは衝突ではなく対話、脅迫ではなく協議、ゼロサムではなくウィンウィンであり、自國の利益を各國の共通利益と結び付け、各國の共通利益の合流點の拡大に努め、調和ある協力的な國際大家族を築くことだ。
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