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防疫における中國の外國人差別はデマ報道 中國の汚名化を許さない
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本誌評論員?蘭辛珍 · 2020-04-21 · ソース:北京週報 |
タグ: 新型肺炎;外國人;政治 | ![]() 印刷 |
北京市豊臺區の隔離に使われているホテル內でスタッフに感謝の気持ちを表す、隔離期間中のジェームスさん(寫真右)
「中國では排外感情が高まっており、一部のスーパーやスポーツジム、バー、ホテルは防疫を理由として外國人を入場拒否している」「中國はアフリカの人々を差別し、強制隔離を行っている」……
最近、海外のメディアでは、中國に汚名を著せる新たな非難がまたもや現れている。中國で新型コロナウイルスによる肺炎が発生して間もない頃、アメリカなど西側のごく一部の政治家やメディアが上から目線で中國を悪者扱いし、汚名を著せたのと異なり、今回彼らは歐米人を中國によって差別されたかわいそうな人々であると言い、さらには中國と深い友情で結ばれているアフリカの友人たちに対しても、中國が人種差別を行ったというデマを流している。
新型肺炎の予防?コントロールの手はずによって、中國のスーパーやスポーツジム、バー、ホテルなど公共の場所では確かに、中國人か外國人かに関わらず人々の密集を認めていない。中國は入國者に対しても確かに、中國人か外國人かに関係なく隔離措置を行っている。現在の狀況下で、これらすべての予防?コントロール措置はいずれも中國の関連する法律?法規の規定に基づいて実施されている。
中國人はこれらの新型肺炎の予防?コントロール措置を厳格に遵守し、多くの外國人も中國人と同様にしっかりと守っている。しかし、一部の外國人はこのことを理解できず、遵守しないだけでなく、予防?コントロールを行う人々と衝突を起こし、また団地に入る時に體溫測定を拒否し、予防?コントロールに攜わる人々を罵ったり、暴力を振るったりしている。一部の外國人は核酸検査の際に行列に並ばず、割り込んで先に検査を受けようとし、既に検査室に入っていた中國人に出ていけと大聲を上げている。これらの外國人の行為は自然と中國人の怒りを呼び起こし、インターネット上では一部に理知的でない言論がみられる。これらはごく一部の西側の政治家やメディアが言うような、中國における排外感情の高まりや中國による外國人差別という中國に対する汚名化の口実となった。
中國の予防?コントロール措置を遵守しない外國人に対し、大多數の中國の民衆は理性的かつ客観的であり、この點について西側の政治家やメディアは觸れていない。いわゆる中國における排外感情の高まり、中國による外國人差別などの言論の口実は、実質的には外國人が中國の防疫に関する法律?法規を遵守するかどうかという問題だ。中國には9億人近いネットユーザーがおり、さまざまな異なる聲があり、一部に偏った言論があるのはむしろ正常なことだ。しかし、ごく一部のネットユーザーが発表した不正確な言論は、中國で主流を成す民意を代表するものではない。このことで中國を責めるのは、中國に対して不公平だ。
現在世界中に拡大している新型肺炎の狀況からみて、ウイルスに國境はなく、民族や人種で區別できるものでもない。この度の事態はウイルスが人類共通の敵であることを全世界に訴えている。新型肺炎との戦いとは、すべての人々が戦闘に加わるべきものだ。さまざまな防疫措置の遵守とは、自らに対して責任を負い、他者に対して責任を負い、人類社會全體に対して責任を負うことなのだ。
新型肺炎の発生後、中國政府が取った予防?コントロール措置は中國にいるすべての人々に対して適用され、中國で新型肺炎にかかった患者に対する治療を含めて、中國人と外國人を平等に扱っている。中國政府は中國にいる外國人の生命の安全と身體の健康を終始極めて重視しており、彼らの合法的権益を法に基づいて保障している。
現在、中國では國外から持ち込まれる新型肺炎の抑え込みの圧力が絶えず強まっており、予防?コントロールのネットワークをより緊密かつ堅牢なものとし、新型肺炎の再流行を引き起こす可能性のあるすべての抜け穴を塞ぐことで、新型肺炎の予防?コントロールの得難い成果を守ることができる。中國がやむを得ず取った臨時措置は特定のグループに狙いを定めたものではなく、中國のこのような措置は中國人だけでなく、中國にいるすべての外國人に対しても責任を負うものだ。そのため、中國はすべての中國にいる外國人が関連する法律や、各地における新型肺炎の予防?コントロールに関する規定を厳格に遵守し、新型肺炎がもたらすリスクを共同で防止し、自身と他者の健康の安全をしっかり守ることを望む。
「北京週報日本語版」2020年4月21日
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