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新型コロナ感染拡大防止に向けた中國の情報公開と國際協力の記録
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· 2020-04-08 · ソース:中國國際放送局 |
タグ: 新型肺炎;人類運命共同體;政治 | ![]() 印刷 |
新型コロナウイルス肺炎の全世界での流行を受けて、中國はこれまで人類運命共同體の理念に基づき、公開性と透明性を維持した責任ある態度で情報の即時公開を行ってきました。世界保健機関(WHO)ならびに國際社會に対して、予防?抑制?治療の経験を待ったなしで共有すると同時に、各方面に支援の手を差し伸べたことで、國際社會から評価されてきました。それら取組みの経緯を以下にご紹介します。
2019年12月末
湖北省武漢市疾病予防コントロールセンターが原因不明の肺炎癥例を発見。
2020年1月5日
中國が世界保健機関(WHO)に新型肺炎を報告し、WHOもこの武漢に現れた肺炎を初めて報告。
1月7日
中國疾病予防コントロールセンターが新型コロナウイルス株の分離に初成功。
1月12日
武漢市衛生健康委員會が記者會見で「新型コロナウイルスへの感染が引き起こす肺炎(新型コロナウイルス肺炎)」と初めて呼稱。中國側はWHOに対し新型コロナウイルスのゲノム配列情報を提供した。この情報はGISAIDで発表され、全世界に共有される。
1月21日
WHOが、1月20日から21日にかけて専門家グループを派遣し武漢市を現地視察したことを発表。
1月23日
武漢市感染癥予防?抑制本部が、當日10時以降に武漢市外へ出る交通網(空港?鉄道)を一時停止すると発令。交通運輸部も、全國から武漢へ入る水?陸?空路の一時閉鎖を緊急通知。
1月25日
中國疾病予防コントロールセンターをはじめとする醫療?科學研究機関が合同で「2019年 中國の肺炎患者に見つかった新型コロナウイルス」と題する論文を発表。
1月28日
習近平國家主席がWHOのテドロス事務局長と北京市で會見
2月3日
中國が米國側に伝えた、新型肺炎とその予防?抑制措置についての情報提供が通算30回目になる。
2月7日
習近平國家主席が招請に応じ、トランプ米大統領と電話會談
2月11日
中國疾病予防コントロールセンターが米國疾病予防?管理センター(CDC)の要請に応じて感染癥専門家の電話會議を実施。
2月16日
WHOと中國の合同専門家チームが中國視察を開始。北京、成都、広州、深セン、武漢などを9日間にわたって実地調査した。
2月24日
WHOと中國の合同専門家チームが北京で記者會見を開き、「中國による未曾有の公衆衛生措置が感染拡大防止やヒト-ヒト間の感染ルートの遮斷に大きく貢獻し、結果として數十萬人への感染を回避または遅らせることに成功した」との結論を発表。
3月11日
中國疾病予防コントロールセンターの研究チームが、『米國醫師會雑誌(JAMA)』に論文を掲載。新型肺炎患者の體內におけるサイトカインの変化と予後予測についての発見を初発表した。
3月26日
習近平國家主席が北京市で開かれた新型コロナウイルスへの対応を協議するG20首脳の特別サミットに出席し、重要な談話を発表した。
中國國際協力庁は、この日までに中國が89カ國と4つの國際機構に対する計4回の醫療援助が実施済みで、5回目の援助案も計畫中であると発表。
3月29日
國務院共同予防?抑制メカニズムの記者會見で「中國本土において、新型コロナウイルスはほぼ遮斷された」と報告される。
3月30日
米國胸部疾患學會(ACCP)の招請に応じ、中米の醫療専門家が「新型肺炎インターネットフォーラム」に參加。中國の新型肺炎治療に関する経験がシェアされた。
3月31日
中國政府はこの日までに計120カ國と4つの國際機構に対し、N95マスク、防護服、核酸検査キット、人工呼吸器などの醫療物資を提供した。
これ以外にも、地方政府からは各國際友好都市を通じて50カ國以上に、中國企業からは100カ國以上の國と國際機構に対して、醫療物資の寄贈が行われている。(非、謙)
「中國國際放送局日本語版」2020年4月8日
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