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北京世界園蕓博覧會は世界に何をもたらしたか
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· 2019-05-30 · ソース:人民網 |
タグ: 園蕓博覧會;北京;政治 | ![]() 印刷 |
北京世界園蕓博覧會には「美しい中國」への中國人の憧れが込められている。2012年5月、北京は國際園蕓博覧會(A1認定)の開催誘致を決定。9月に2019年の國際園蕓博覧會の開催権を獲得した。2カ月後、中國共産黨は第18回黨大會で初めて「美しい中國」理念を打ち出した。北京世界園蕓博覧會の準備期間が、「美しい中國」理念が人々の心に浸透していった時期と重なることが分かる。
北京世界園蕓博覧會は中國人の美しい生活を語っている。中國は現在どんどん美しく変わっており、北京世界園蕓博覧會はまさにその縮図だ。統計によると、2000年から2017年までに全世界で新たに増えた緑地面積の約4分の1を中國が占め、貢獻割合で世界一だ。美しい生活は人々の身の回りの細部に、より現われている。北京環狀道路を車で走ると道の両側にはコウシンバラが競い合うように咲き誇り、かぐわしい香りを漂わせている。都市の道路や建築が筋肉と骨だとすると、花園や緑地は流れる血液であり、「血も肉もある」生活を望まぬ人はいない。
北京世界園蕓博覧會は世界に向けた中國の緑の呼びかけだ。習近平國家主席は開幕式の演説で「肩を並べて共に歩んで初めてグリーン発展の理念は人々の心に深く浸透し、グローバル?エコ文明の道を安定して遠くまで前進することができる」と述べた。美しいふるさとの建設は人類共通の夢であり、生態系を保護するには各國が手を攜えて共に努力する必要がある。現時點で知りうる人類の生存に適した唯一の宇宙空間である地球が「さまよう」ことがあってはならず、各國が心を盡くして守る必要がある。
北京世界園蕓博覧會は各國との協力の重要な媒介役だ。中國や他の國々と共に、さらに多くの協力の可能性を探り、生態系保護の道をさらに遠くまで歩みたいと表明する出展國が少なくない。北京世界園蕓博覧會によって、この団結の力が凝集され始めた。人類文明の発展には団結と協力が不可欠だ。協力は単一化を意味するものではなく、多様な文明によって人類はさらに遠くまで前進することができる。
北京世界園蕓博覧會はエコ文明の交流と相互參考の場だ。エコ文明は人類文明の重要部分をなし、各國は豊富で多彩なエコ文明を育んできた。北京世界園蕓博覧會は世界各國の文明、特にエコ文明に交流?理解?協力の場を提供した。各文明はいずれも美の結晶であり、創造の美をはっきりと示している。あらゆる美しい事物は通じ合うものだ。われわれは自國の文明を活力で満たすと同時に、他國の文明の発展のための環境づくりをする必要がある。
北京世界園蕓博覧會は中國の盛大な緑の催しであり、世界の盛大な緑の催しでもある。文明は交流によって多彩になり、相互參考によって豊かになる。自らの花園を美しく感動的なものにすると同時に、他家の花園を訪れて知識や経験を教えてもらう。このようにしてこそ、世界という百花園は枝葉が茂り、花々が咲き誇るようになるのだ。(編集NA)
「人民網日本語版」2019年5月30日
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