１０月２３日午後３時(shí)、中國(guó)共産黨第１９回全國(guó)代表大會(huì)（第１９回黨大會(huì)）プレスセンターは記者會(huì)見(jiàn)を開(kāi)き、中央財(cái)経指導(dǎo)グループ弁公室の楊偉民副主任、環(huán)境保護(hù)部黨グループ書(shū)記の李干傑?環(huán)境保護(hù)部部長(zhǎng)が「グリーン発展理念の実踐と美しい中國(guó)の建設(shè)」に関する狀況を説明し、記者の質(zhì)問(wèn)に答えた。 

中國(guó)青年報(bào)記者の「生態(tài)文明體制改革を行う上での困難と問(wèn)題は何か。次なる改革では何に力を入れるのか」という質(zhì)問(wèn)に対し、中央財(cái)経指導(dǎo)グループ弁公室の楊偉民副主任は次のように答えた。 

生態(tài)文明體制改革は相対的に遅れている。しかも多くの改革措置は國(guó)際的に先例がなく、參考にできる経験も見(jiàn)當(dāng)たらない。例えば主體機(jī)能區(qū)を作った國(guó)があるだろうか？自然資源勘定（バランスシート）もどこも作ったことがない。現(xiàn)在の改革プロセスから見(jiàn)て、確かに問(wèn)題はある。例えば、自然資源財(cái)産権制度の改革はまだ試行段階にあると言わねばならない。そもそも権利の確認(rèn)が非常に難しい。憲法では河川は全國(guó)民の所有とすると規(guī)定されているが、その河川をどう畫(huà)定したらいいのか？こうした點(diǎn)は確かに非常に難しい。體制メカニズム統(tǒng)合も比較的難しい問(wèn)題だ。生態(tài)保護(hù)と環(huán)境対策において、部門(mén)の職責(zé)が重複している問(wèn)題はまだ根本的に解決されておらず、第１９回黨大會(huì)の手配に基づいてさらに推進(jìn)する余地がある。ほかにも法律?法規(guī)改正の進(jìn)展が遅いために制約を受けている改革もある。我々の多くの管理方式や管理規(guī)定にはそれぞれに対応する法律があるが、法改正は複雑な手続きであるからだ。 

最大の問(wèn)題は、ここ數(shù)年我々は政府の監(jiān)督管理を全面的に強(qiáng)化してきたが、相対的に言って、市場(chǎng)メカニズムの作用発揮が不十分、あるいは奨勵(lì)メカニズムのさらなる構(gòu)築が待たれるということだと思う。例えば、汚染物質(zhì)排出を減らしつつ利益を上げるにはどうすればいいのか。このメカニズムの構(gòu)築にはまだ努力が必要であり、次なる改革の重點(diǎn)になる。 

「北京週報(bào)日本語(yǔ)版」2017年10月23日