中國人民解放軍創設90周年祝賀大會が8月1日午前10時、北京の人民大會堂で行われた。習近平?中國共産黨中央総書記、國家主席、中央軍事委員會主席は同祝賀大會に出席し、重要演説を行った。
習総書記は重要演説で、1927年8月1日に中國共産黨が江西省南昌で起こした南昌蜂起を「中國共産黨が革命戦爭を率い、人民の軍隊を創設する発端となり、中國革命の新紀元を切り開いた」と位置づけ、それ以降、「中國共産黨指導下の人民の軍隊は、中國の人民のために解放と幸福を追求し、中華民族の獨立と復興を図る歴史の大きな流れに勇敢にもその身を投じ、中國人民?中華民族の運命としっかりと結びついた」と評価。さらに、「90年來、人民の軍隊は幾度も戦火を経験し、多くの困難を克服し、障害を乗り越え、極めて大きな犠牲を払いながら、幾度も輝かしい勝利を収め、黨と人民のために偉大な功績を殘してきた」と稱えた。
また習総書記は、黨が人民の軍隊を強化し、勝利を収めてきた道のりを振り返り、「長きにわたる実踐の中で、人民の軍隊は黨の旗印の下で前進し、軍隊建設?管理原則を確立し、人民戦爭の戦略技術を育み、獨自の栄光ある伝統と業務に當たる上での優れた姿勢を醸成してきた。これは人民の軍隊に伝えられてきた寶だ」と指摘。さらに、人民の軍隊が度重なる勝利を収めてきたことは、中國共産黨による指導、理想?信念、改革?革新、戦闘精神、革命紀律、軍隊と人民の団結の偉大な力を示すものだと強調した。