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パンダの世話が勉強? 中國初のジャイアントパンダ學院の新入生募集がスタート
  ·   2024-07-11  ·  ソース:人民網
タグ: パンダ;國家公園
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中國初のジャイアントパンダ學院の新入生募集がこのほど、正式に始まった。學部生50人を受け入れる計畫で、昨年発足した同學院の初の新入生となる。

四川省林業?草原局と西華師範大學が共同で設立したジャイアントパンダ學院は、パンダの保護?研究を中心とし、西華師範大學生命科學學院を基礎に新設された二級學院となる。學部と修士課程が設けられ、パンダ保護?研究人材チームビルディングを中心とし、國のためにジャイアントパンダ國家公園や自然保護區といった保護の第一線で業務を展開することができる専門人材育成に立腳している。

ジャイアントパンダ學院ではどんなことを學ぶのだろうか?パンダの日常の世話から竹林、そして先端テクノロジーまで、そのカリキュラムの內容は多岐にわたっている。

西華師範大學希少動植物研究所の所長を務めるジャイアントパンダ學院の韋偉教員は、「學生にはパンダの飼育や繁殖、病気予防といった実習に參加する機會が與えられる。また卒業後、學生はジャイアントパンダ繁殖基地や動物園などに就職して、飼育員として活躍したり、自然保護區の第一線でパンダの保護活動に従事したりすることもできれば、さらに修士課程に進み、パンダの習性や保護の必要性を踏み込んで學んだりすることもできる。當學院の教員は生命科學學院の教員が教壇に立つほか、中國科學院動物研究所や中國ジャイアントパンダ保護研究センターといった専門機関の専門家22人を招き、當學院の専門家委員會の委員を務め、その専門知識と知恵で支援してもらうことになっている」と説明する。

ジャイアントパンダ學院の主力學科である野生動物?自然保護區管理學科では、動物學や植物學といった総合性學問のほか、パンダ保全生態學研究の進展といった方向性を絞った特色ある學問も學ぶことができる。また、學生がパンダに觸れることができる実習の機會も設けられている。

西華師範大學林學講座の主任を務めるジャイアントパンダ學院の黃燕教員は、「大學1年から3年まで、研修と実習がある。學生は栗子坪や唐家河といった國家級ジャイアントパンダ保護區のほか、科學研究所や動物園などで研修と実習に參加して、パンダの生息地や野外での狀況、飼育、繁殖などについてじっくりと學ぶことができる」と説明する。

西華師範大學は、野生のパンダ生態學の分野の研究を最も早くから始め、最も長く続けている高等教育機関で、「パンダ大學」と稱されている。そして、「中國のジャイアントパンダの父」と呼ばれた胡錦矗氏や、中國科學院の院士である魏輔文氏といったパンダの科學研究者を數世代にわたって輩出してきた。

ジャイアントパンダ學院の野生動物?自然保護區管理學科は中國全土から50人の新入生を募集している。四川省から35人、省外から15人を受け入れる計畫で、合格ラインは中國大學統一入學試験(通稱「高考」)の成績が500點から530點の間としている。同學院の教員は、「第一陣の新入生が4-7年の學習を経て、野生動物保護?研究の分野の大黒柱へと成長することを願っている」としている。(編集KN)

「人民網日本語版」2024年7月10日

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