北京市生態(tài)環(huán)境局によると、今月11日、同市は今年10月から來年3月までの大気汚染を改善するための難関攻略対策を発表し、10月から12月の期間の微小粒子狀物質(zhì)「PM2.5」の平均濃度を1立方メートルあたり45マイクログラム以內(nèi)、「重汚染」の日數(shù)を1日に抑えるよう取り組むとした。また、2021年1月から3月の期間、PM2.5の平均濃度を1立方メートルあたり54マイクログラム以內(nèi)、「重汚染」の日數(shù)を5日に抑えることを目標(biāo)に掲げている。新華社が報(bào)じた。

10日夜から、北京?天津?河北とその周辺地域は、高気圧後部の影響で、大気が拡散しにくい狀況になり、濕度が上がり、気溫逆転が起き、中東部の多くの都市で大気の質(zhì)が4級「中度汚染」になっている。

北京市生態(tài)環(huán)境モニタリングセンターのデータによると、大気が拡散しにくい狀況は11日日中から12日午前まで続く見込みだ。

不利な気象條件や汚染物質(zhì)の排出増加などの影響で、秋から冬にかけて、大気汚染が発生しやすくなり、多発する上、集中暖房供給による排出の影響も加わるため、今年の秋から來年の冬までの大気汚染改善には非常に難しい舵取りが迫られる。生態(tài)環(huán)境當(dāng)局は、「北京?天津?河北及びその周辺地域、汾渭平原の2020-21年秋冬シーズンに、大気汚染を総合的に改善するための難関攻略行動(dòng)方案」を発表している。

その行動(dòng)方案によると、北京市は、ターゲットを絞った汚染対策、時(shí)間の照準(zhǔn)を絞った対策、ターゲットを絞った対策に焦點(diǎn)を合わせ、差別化管理を?qū)g施し、畫一的な対策を講じることがないよう取り組んでいく。

また、石炭の使用を継続的に減らすために、北京の山地や農(nóng)村で石炭をクリーンエネルギーに変える事業(yè)を推進(jìn)し、クリーンな暖房設(shè)備の運(yùn)用、メンテナンスメカニズムを整備し、市の平地エリアでは基本的に「無石炭」対策を強(qiáng)化する。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2020年11月12日