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ライブ配信で一躍有名になった養鶏業者の夢
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· 2020-07-06 · ソース:北京週報 |
タグ: 農村;ライブ配信;社會 | ![]() 印刷 |
桑慶軍さんは黒竜江省綏化市明水県崇徳鎮茂盛村の村民だ。子供の頃、家が貧しく學業を諦めざるを得なかった桑さんは、村から出て働いたのちに成功し、経営者となった。2019年6月、彼は故郷へ戻って30ムー(1ムーは約6.67アール)余りの林地と草原で「散歩鶏」(中國在來種のニワトリ)の養鶏を始めた。このビジネスの先行きが明るいと判斷しただけではなく、同郷の人々を豊かにしたいと考えたことも、彼が故郷で起業をした重要な原因だ。「散歩鶏」のヒナを飼い始めて間もない頃、桑さんは手が空いている時に養鶏にまつわるショートムービーをインターネットにアップしたところ、彼は一晩でネット上の有名人となり、「散歩鶏」はグリーンな養鶏であるとして人気を集め、供給が追いつかなくなった。
1年が経ち、桑さんの養鶏場は7カ所となり、飼育している「散歩鶏」も7萬羽から30萬羽に増えた。
2020年春、桑さんは6萬羽のヒナを現地の600世帯余りの農家に無償で譲った。秋に有償で買い取ることで、各世帯の収入は8000元増える見込みだ。
今後、桑さんは養鶏の規模を拡大していき、より多くの農家を豊かにしたいと考えている。(寫真=新華社提供)
黒竜江省五大連池市の草原でインターネットライブ配信を行う桑さん
黒竜江省五大連池市の養鶏場でニワトリに水を與える桑さん
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