24日に発表された「生態(tài)環(huán)境保護を強化し、汚染対策難関攻略を徹底実施するための黨中央?國務(wù)院による意見書（以下、意見）では、青空を守る戦いに勝利し、水質(zhì)を守る戦いをしっかり闘い抜き、土壌を守る戦いを著実に推し進めるとの方針が打ち出された。新華社が伝えた。

「意見」には、大気汚染対策の面で、青空を守る戦いに勝利するための三ヵ年作戦計畫を策定し、北京?天津?河北およびその周辺エリア、長江デルタ地域、汾渭平原（汾河平原と渭河平原）などの重點エリアを主戦場とし、産業(yè)構(gòu)造?エネルギー構(gòu)造?輸送構(gòu)造?用地構(gòu)造の合理化と調(diào)整を図り、地域の予防と抑制を結(jié)び付け、汚染天候?qū)澆撙驈娀贰M2.5濃度をさらに引き下げ、重汚染天気の日數(shù)をさらに減少し、大気の質(zhì)をさらに改善し、青空に対する住民の幸福感を引き上げることが打ち出されている。

水汚染対策の分野では、水汚染予防対策行動計畫を深いレベルで実行に移し、河長制?湖長制を確実に推し進め、汚染物質(zhì)の減少と生態(tài)系容量の拡張を車の両輪として推進し、工業(yè)?農(nóng)業(yè)?生活汚染源と水生態(tài)系システムの整備を加速し、飲用水の安全を保障し、都市から汚染水を除去し、汚染が深刻な水や基準(zhǔn)未達成の水を減少する。

土壌汚染対策については、土壌汚染予防対策行動計畫を全面的に展開し、重點エリア?業(yè)界および汚染物質(zhì)を最優(yōu)先とし、農(nóng)業(yè)用地や都市建設(shè)用地の土壌環(huán)境に対するリスクを効果的に管理?抑制する。具體的措置としては、土壌汚染管理抑制?修復(fù)の強化、ゴミ分別処理の推進加速、固體廃棄物汚染予防?対策の強化などが挙げられた。

意見では、2020年までの「大気?水質(zhì)?土壌」の3つを汚染から守る戦いの具體的指標(biāo)として、以下が掲げられた。

〇PM2.5濃度基準(zhǔn)に達していない全國の地級市およびそれ以上の都市のPM2.5濃度を、2015年比18％以上引き下げ、地級市およびそれ以上の都市における「大気の質(zhì)」優(yōu)良天気日數(shù)の割合を80％以上とする。

〇全國の地表水のうち、一類から三類の水體の割合を70％以上とし、劣五類の水體を5％までに抑える。

〇近海區(qū)域における優(yōu)良水質(zhì)（一、二、三類）の水體お割合を70％前後まで引き上げる。

〇二酸化硫黃（SO2）および窒素酸化物（NO2）の排出量を2015年比15％以上削減し、化學(xué)的酸素要求量（COD）およびアンモニア態(tài)窒素の排出量を同10％以上削減する。

〇汚染された耕地の安全利用率を90％前後に、汚染された地塊の安全利用率を90％以上に、それぞれ引き上げる。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語版」2018年6月25日