2017年中日韓海鮮料理國際大會決勝大會がこのほど青島で開催され、3ヶ國から9人の選手が出場。現(xiàn)場で腕を振るい、見た目?香り?味全て揃ったグルメの盛宴を來場者にふるまった。人民日報海外版が伝えた。

大會の會場では、9人の辣腕シェフが、海鮮物を食材として各自の得意技を大いに発揮し、色?香?味?形などの様々な要素を考慮しながら、中?日?韓3ヶ國の飲食文化の特色を備えた海鮮料理を40分で制作し、世界トップクラスの海鮮料理の調(diào)理の腕前を披露した。

厳しい闘いを経て、中日韓海鮮料理の最優(yōu)秀料理がついに決定した。中國の最優(yōu)秀料理には、丁徳竜シェフが丹精込めて作った「花開富貴」が、日本の最優(yōu)秀料理には、寶珠千可シェフによる「日本伝統(tǒng)の海鮮料理」が、韓國の最優(yōu)秀料理には、姜昌建シェフによる「魚蒸湯（魚のスープ煮）」がそれぞれ選ばれた。

中國の丁徳竜シェフによる「花開富貴」は、イカとその他數(shù)種類の海鮮物を組み合わせた料理で、極めて精巧な美しさがお皿の上で引き立っていた。同シェフは、「今回の大會を通じて、中日韓3ヶ國のシェフと消費者が、互いの飲食文化に対する相互理解を深め合えるよう望んでいる」とコメントした。

中日韓海鮮料理國際大會は、青島都市ショッピングフェスティバルの重要イベントの一つであり、これまでに5回開催され、現(xiàn)在では広大な影響力を備えた料理大會となった。各回の大會はそれぞれ特徴を備えており、國內(nèi)外にかなりの知名度と影響力を生み、中日韓3ヶ國の飲食文化の交流?協(xié)力の促進に重要な役割を果たしてきた。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語版」2017年12月7日