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國慶節休暇の國內観光客數は延べ6億人、100萬人以上が海外ツアーへ
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· 2016-10-08 |
タグ: 海外旅行;國慶節;社會 | ![]() 印刷 |
國慶節(建國記念日、10月1日)の7日間の休暇中、中國國內のほとんどの地域で天候に恵まれ、観光日和となった。國內旅行の観光客數は延べ6億人近くに達し、100萬人を超える人々が海外ツアー旅行に參加した。京華時報が伝えた。
中國國家観光局データセンターのまとめによると、國慶節期間中、中國國內の観光客數は延べ5億9300萬人に達し、昨年同期比12.8%増、累計観光収入は4822億元(1元は約15.3円)で、同14.4%増となっている。また鉄道部門の統計によると、國慶節休暇前後の10日間で中國國內の鉄道路線の輸送旅客數は延べ1億800萬人で同9.3%増となり、これまでの國慶節休暇の記録を塗り替えた。
また中國國家観光局の関係者によると、各國の中國人観光客へのビザ緩和政策がさらに進み、海外旅行のための出國環境が目に見えて最適化されているという。「全國観光ツアーサービス管理システム」によると、10月1日から7日までにツアー旅行に參加して出國した観光客數は約139萬9千人となっており、一日あたりの平均出國観光客數は20萬人で、同11.9%増となっている。
國慶節休暇期間中の海外旅行目的地ベスト10は韓國、日本、ロシア、タイ、臺灣地區、オーストラリア、ベトナム、マレーシア、フランス、シンガポールとなっている。なかでもロシアは昨年同期比103.1%増という驚異的な伸びを見せたダークホースの目的地となった。このほかにもビザ免除が適用されるモロッコ、トンガ、チュニジアなどのマイナーな目的地にも大量の中國人観光客が押し寄せ、いずれも同400%増の伸びを見せ、海外旅行の目的地選択においてますます多元化が進んでいる。(編集TG)
「人民網日本語版」2016年10月8日
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