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中國、25年に人口が14億1300萬人達(dá)した後減少へ
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· 2015-10-09 |
タグ: 人口;中國;社會(huì) | ![]() 印刷 |
中國社會(huì)科學(xué)院人口?労働経済研究所の張車偉所長(zhǎng)はこのほど、出産率が予想を下回っていることを背景に、人口がこの先10年の內(nèi)にピークに達(dá)し、2025年に14億1300人になった後で減少に転じ、50年には現(xiàn)在よりも少ない13億人になると予測(cè)していることを明らかにした。中國の発展の青寫真を描く際に、慎重に考慮すべき要素となりそうだ。中國日?qǐng)?bào)が報(bào)じた。
中國政府が公表している統(tǒng)計(jì)によると、中國の人口は14年末の時(shí)點(diǎn)で13億7000萬人。張所長(zhǎng)率いるチームは、25年に人口がピークに達(dá)した後、減少に転じ、50年頃には13億人にまで減ると予測(cè)している。
しかし、張所長(zhǎng)は、「少子高齢化という大きな問題に直面しているものの、2013-2030年の17年間は、安定して労働者を供給できるだろう」とも強(qiáng)調(diào)している。同チームはまた、この17年間、労働者を毎年、1493萬から1698萬人供給できると予測(cè)している。そして、30年になると、労働者が受けている教育も向上を続け、特に大學(xué)院卒業(yè)者が増加の一途をたどると見られている。
同研究所人口?発展研究室の林寶主任は、「少子化と労働者の供給という2つの課題を抱えているため、中國は、計(jì)畫生育政策(人口抑制政策)を完全撤廃する可能性がある」との見方を示している。
歐州連合(EU)のメンバーJorgPeschner氏は、「中國とEUはいずれも少子高齢化に直面している。労働者數(shù)の総人口を占める割合が高いことが、経済発展に大きく寄與してきたが、中國やEUは現(xiàn)在、生産力を向上させて経済発展を維持する方向に舵を切らなければならなくなっている」と指摘している。
ドイツ?ベルリン自由大學(xué)の政治経済學(xué)部元教授Gunther Schmid氏は、「中國の発展政策が依然として労働者數(shù)が多く、人件費(fèi)が安いことに依存しているなら、中國は今後、困難に直面する」と警笛をならしている。しかし、「中國は競(jìng)爭(zhēng)力を維持している。中國の若者は良い教育を受けている。その若者達(dá)の就職が十分確保されれば、中國の経済発展の新たな原動(dòng)力となるだろう」とも付け加えている。
「人民網(wǎng)日本語版」2015年10月9日
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