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3300日以上パンダを撮影し続けた高氏貴博さんが四川で「香香」と再會
  ·   2023-11-14  ·  ソース:人民網
タグ: パンダ;撮影;中日交流
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東京上野動物園のジャイアントパンダの様子を撮影し続けていることで知られるパンダ寫真家の高氏貴博さんがこのほど、四川省雅安市の碧峰峽基地を訪れ、人だかりの中で背伸びをして、日本から一緒に來たほかのパンダファンと共に、「香香(シャンシャン)」の登場を待っていた。そして、かわいい「香香」が林の中から姿を現すと、カメラを高く掲げて、シャッターを押し続けた。これは高氏さんにとって、パンダを撮影するようになって3371日目の寫真となった。新華社が報じた。

「『ニーハオ!中國?安逸四川』――シャンシャンと再會の旅」の參加者は8日、四川省雅安市を訪問し、上野動物園で誕生し、今年2月19日に中國に返還された「香香」と約8ヶ月ぶりの再會を果たした。

中國ジャイアントパンダ保護研究センター?雅安基地で「香香」と再會した「シャンシャンと再會の旅」のメンバー(11月8日撮影、江宏景)。

「シャンシャンと再會の旅」のメンバーの一人である高氏さんは「香香」の大ファンだ。2011年8月に偶然のきっかけで上野動物園にやって來て、たちまちパンダに夢中になった高氏さんは、その日から、毎日上野動物園に來てパンダの寫真を撮影し、ブログ「毎日パンダ」にアップするようになった。これまでの12年間、上野動物園の定休日や新型コロナウイルスの影響で閉館していた日以外、高氏さんはほぼ毎日、上野動物園のパンダ舎で撮影し続けてきた。

日本でパンダの寫真を毎日撮影し続けている高氏さん(畫像は動畫のスクリーンショット)。

日本で生まれ、5歳になって中國に返還された「香香」の元気な姿を見て、高氏さんは胸をなでおろし、取材に対して「日本にいる時も、環境が変わると、『香香』は落ち著かない時があった。でも、今ではすっかりこの素晴らしい環境に慣れて、とても幸せそうにしていた」と語った。

中國ジャイアントパンダ保護研究センター雅安基地で撮影した「香香」(11月8日撮影、陳居偉)。

「香香」が東京から帰國の途に就いた今年2月21日の早朝、高氏さんは他のパンダファンと共に、成田空港の展望デッキに集結し、「香香」を乗せた飛行機が飛び立って見えなくなるまで、手を振っていた。その日、高氏さんは涙を見せたものの、「寂しさの涙ではなく、うれし涙。『香香』は中國でもっと素晴らしい暮らしができると知っているから。しばらくは『香香』に會えないものの、永遠の別れではない。必ず再會できる日が來る」と話していた。

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