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動畫で中日文化の違いを伝える朱東浩さん フォロワーは24萬人
  ·   2019-03-27  ·  ソース:人民網(wǎng)
タグ: 動畫;文化;中日交流
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「無聊的Do君」は、微博(ウェイボー)やビリビリ動畫などに登録している朱東浩さんのアカウント名。普段の生活の様子を伝える気軽な動畫を投稿する朱さんの微博のアカウントのフォロワーは、3年足らずで24萬人以上になった。人民日報海外版が報じた。

人々の目に映る「Do君」はとてもポジティブでユーモラスだが、実は朱さんがショート動畫を投稿するようになったきっかけは「耐え難いストレス」からだったという。「大學に通っている時、學業(yè)に悩み、どんな人生を歩めばよいのかが分からない狀態(tài)になり、よく落ち込んでいた」と朱さん。落ち込んだ時に、ネット上の投稿を通して他の人がどんな生活をしているかを見て、他の人の経験を參考にして勵みにしたいと思うようになり、そうすることで多くの収穫を得たという。ネットの世界で見ることができる、人々の観察力や感じ方を通して、朱さんは、「一つの目標に向かって、一生懸命努力を続ければ、少しずつ生活は楽しくなる」と少しずつ悟るようになった。他の人のショート動畫を見て啓発を受けた朱さんは、同じ方法で、自分と同じような悩みを抱えている人の助けになりたいと思い、2016年11月23日から、ビリビリ動畫に動畫を投稿し始めた。

留學で日本に行ってすぐに、朱さんは、自分の感じたことを記録するために、「Doさんの留學日記」と題して、勉強、生活などをめぐるちょっとしたエピソードを投稿し始めた。そして、ショート動畫の內(nèi)容は、生活の様子から、文化の違いへと変化していくと、朱さんのもとにはたくさんの疑問の聲も寄せられるようになった。そうした現(xiàn)象は今後も続くだろうことは予想できたが、朱さんは投稿を続けることにした。その理由について朱さんは、「自分の立場や角度から、他とは違う視點を伝えたい。もし、3、4分という短い動畫が、議論や疑問を呼ぶのであれば、そのこと自體とても意義のあることだと思う」と説明する。

中日文化の違いをテーマにして動畫を作成することにしたのは、なにも朱さん自身が日本に留學しているからというだけではなく、彼の歴史や地理などに対する考えからだという。日本での留學経験、中國と日本の日常生活、文化、社會の違いなどが、朱さんの投稿するユニークなショート動畫に一種異なる魅力を與えている。

「ネット上には、日本に関する情報がたくさんある。ネガティブな情報もあれば、でたらめの情報もある。僕は自分の観察を通じて、より全體的な日本を描寫したい」と朱さん。そして彼の投稿した「秩序を守る」という作品を例に挙げ、「日本人の細やかな気配りと秩序を守る點は學ぶ価値がとてもあると思う。一方で、時にはその度が過ぎていると思うこともあるが、必ずしも不合理というわけではない。異なる2つの観點から、日本社會を観察すると、いろんな疑問に対する情理にかなった答えが見えてくる」と、自身の動畫の作風について説明した。

また同時に、國外での生活を通して、朱さんは「自分はどんな人間か」、「中國文化にはどんな特徴があるのか」、「文化の違いをどのように見ればよいのか」などを深く考えるようになったとし、「現(xiàn)地の文化に無理に溶け込もうとは思わないが、郷に入っては郷に従えというのが基本的な禮儀だと思う。そのような立場に立たなければ、文化の違いを客観的に見ることはできない」とした。

理工學系で學ぶ朱さんは、「學業(yè)と動畫投稿をうまく両立できている。勉強が忙しい中、動畫も製作することで、時間を有効に使い、インスピレーションがふっと湧いてくる能力を身に著けることができている。そして、思いがけずおもしろい動畫が製作できることもある」と話す。

「科學研究が大好きで、ショート動畫が大きな影響力となることを期待している」とする朱さんは今、ショート動畫と自身の學科をどのようにコラボさせるかを考えている。真剣に取り組む科學研究をショート動畫の製作に応用したり、自身が學んでいるビッグデータや人工知能などのハイテクの要素を盛り込むことで、作品に深みを持たせたいと考えている。

朱さんは、「ショート動畫を通して、シビアな部分を殘しながらもユニークにハイテクの知識を伝えたい。それはとてもやりがいのあるチャレンジだと思う」と語った。(編集KN)

「人民網(wǎng)日本語版」2019年3月27日

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