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北京法海寺の壁畫複製畫紹介イベントが大阪で開催
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· 2016-07-05 |
タグ: 壁畫;大阪;中日交流 | ![]() 印刷 |
6月30日、中日の仏教文化交流を促進するために、法海寺(北京)の壁畫複製畫の紹介イベントが在大阪中國総領事館で開催された。関西の美術家や仏教界の関係者ら約30人が參加した。新華網が報じた。
同総領事館の孫忠寶?副総領事は挨拶の中で、「中日の仏教文化の交流は長い歴史がある。西暦522年、中國の南梁から來た司馬達等が初めて奈良で草庵を建て、そこに仏像を安置して祀ったのが始まり。その後、仏教は関西だけでなく、日本全國へと普及していき、國民の生活と密著な関係のある宗教になった。北京の法海寺の壁畫は大規模で、種類も多く、中國の仏教文化の繁栄の象徴でもある。壁畫の複製畫を通して、中國の仏教アートの神髄を知り、中國文化に対する理解を深めてもらいたい。今回、紹介イベントが大阪で行われたことで、中國と関西の仏教文化交流が一層促進されると信じている」と語った。
今回紹介された複製畫は、細密畫「工筆重彩」の職人?盛華永さんが20年以上かけて完成させた。盛さんは厳格で厳密さを目指す職人の精神に基づき、法海寺の壁畫を時間をかけて紙の上に再現し、その全體像を正確に描き出している。(編集KN)
「人民網日本語版」2016年7月5日
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