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AIは中國経済成長の大きな原動力になるか?
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· 2022-12-20 · ソース:人民網 |
タグ: AI;中國経済;経済 | ![]() 印刷 |
レスキューロボット、多機能書道ロボットアーム、沒入式の時空を超えた旅の體験館など……1200點を超える人工知能(AI)製品が、このほど行なわれた第5回世界聲博會に集中的に登場した。
聲博會の科學技術館では、「マルチモーダルAI問診」のブースで大勢の來場者が足を止め、展示を見ていた。
「マルチモーダルAI問診」とは、精神科の醫師の問診におけるアプローチと診斷?治療能力をシミュレートしたAIバーチャル問診アシスタントが、視覚、音聲、テキストなど複數の角度からユーザーの狀態をマルチモーダルで理解し、うつうつした気分を正確に數量化?等級化し、危機的な狀態であれば介入措置を取るよう正確に判斷するというものだ。
聲博會の生態館の「バーチャルヒューマン」雙方向體験ブースでは、個性的な音聲合成、方言の取り込み、3D顔認識システム、口唇による音聲駆動などの技術を通じて、來場者は異なる分野?シーンにおける異なる「バーチャルヒューマン」のイメージ、ファッション、動作、表情を見ることができた。
また聲博會の會場では、人に代わって危険な場に駆けつけるレスキューロボットが注目を集めていた。この「巨體」は100キログラムの物を動かせるほか、バルブを開け閉めしたりボタンを押すなどの「細かい仕事」もできるものだった。
関連の研究チームのメンバーで中國科學技術大學の季超辺博士は來場者に向けてデモンストレーションを行なう中で、「AI技術に支えられて、このロボットは人に代わって災害狀況に対応することができる。劣悪な環境で電波を受信できなくなっても、AIセルフ感知システムを通じて、リアルタイムでルートを探すことができる」と説明した。
中國電子情報産業発展研究院の張立院長は、「2017-2021年に、中國AI産業の規模は3.6倍拡大し、世界に占める割合は16.8%まで上昇した。特許出願件數も世界に占める割合が上昇して、12年の13%から21年の70.9%に増加した。産業の発展環境の一層の最適化、インフラ建設の整備、人材育成の強化、資本の力の発揮などを基礎として、デジタル経済によって間違いなく將來の経済発展が『不確実性の中で確実なものが見られる』ようになるだろう」との見方を示した。(編集KS)
「人民網日本語版」2022年12月20日
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