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職場(chǎng)の「35歳危機(jī)」は打ち破れるか?
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· 2022-03-17 · ソース:人民網(wǎng) |
タグ: 若者;仕事;経済 | ![]() 印刷 |
今年の全國(guó)両會(huì)(全國(guó)人民代表大會(huì)?中國(guó)人民政治協(xié)商會(huì)議)で、働くことに関連して最も注目されたのは、なんと言っても「職場(chǎng)での35歳の壁を打ち破る」という話題だろう。この話題をめぐり、數(shù)名の代表?委員が相次いで発言し、検索ワードランキングでもたびたび上位に入った。
35歳は本當(dāng)にカベなのか。年齢制限をなくし、「35歳危機(jī)」を打ち破ることは可能か。
35歳の壁はそもそもどこから來(lái)たか?
一般的な法則から言えば、人間の創(chuàng)造力は生まれつきのものではない。知識(shí)や見(jiàn)識(shí)が急速に増加し、體も健康的に成長(zhǎng)するにつれ、創(chuàng)造力は20歳前後から爆発的に発達(dá)し始める。30歳前後になると衰退が始まるが、経験を積み重ね法則を深く理解するようになっているため、創(chuàng)造力が減退するどころか、逆に増大して、37歳頃にピークに達(dá)する。
心理學(xué)から見(jiàn)ると、35歳は生理的な曲がり角であり、これに社會(huì)的な役割の曲がり角が重なるという。人の生理的機(jī)能も30歳前後から老化が始まり、さらに家庭での役割と職場(chǎng)での役割が絶えず移り変わること、仕事のプレッシャーが徐々に増大することが加わる。こうした狀況をしっかり克服できなければ、「燃え盡き癥候群」になることもある。
そのため、過(guò)去を振り返ると、社會(huì)の年齢構(gòu)造が相対的に若く、労働力の供給が相対的に充足している狀況では、公務(wù)員の選抜でも企業(yè)の求人でも、35歳を年齢の上限とし、最大の価値を創(chuàng)出することを期待するという傾向が強(qiáng)かった。
35歳のカベは今も合理的と言えるか?
今年の政府活動(dòng)報(bào)告では、「性別や年齢などによる職業(yè)上の差別を斷固として防止?是正し、労働者の合法的権利を侵害する突出した問(wèn)題の解決に力を入れる」ことが明確に打ち出された。
全國(guó)人民代表大會(huì)(全人代)の代表を務(wù)める華南師範(fàn)大學(xué)の林勇教授は、公務(wù)員試験で35歳未満の制限撤廃を提案した。「35歳未満の制限が多くの企業(yè)?機(jī)関が人材を募集する時(shí)に設(shè)けるカベになっているが、人口の長(zhǎng)期的にバランスの取れた発展のニーズに適応していない」という。
林氏は、「現(xiàn)在、『90後(1990年代生まれ)』と『00後(2000年代生まれ)』が結(jié)婚や出産?育児の中心となっているが、複數(shù)の要因の影響を受けて、結(jié)婚や出産を遅らせる現(xiàn)象が非常に目立つ。これはつまり、女性が25歳を過(guò)ぎてから1人目の子どもを産むとすれば、2人目や3人目を生むと30歳過(guò)ぎになっており、中には35歳になる人もいるということだ。出産を終えて職場(chǎng)に戻りたいと思っても、『35歳未満の制限』により阻まれてしまう」と指摘した。
林氏は、「『35歳未満の制限』を撤廃すれば、女性が適齢期での出産とキャリアアップを両立する上でプラスになり、計(jì)畫(huà)出産政策を調(diào)整し、人口増加を促進(jìn)し、人口ボーナスを高める重要な関連措置になる」と述べた。
精神的に落ち著いた人が必要なポジションもある
「私の読者の中には、35歳を迎えている人がたくさんいる。この人たちは知識(shí)レベルが追いつかなくて仕事を失うのではない。中にはインテリもいるし、経験のレベルもおしなべて高い。しかし仕事を探す時(shí)にはやはり35歳という難関に阻まれてしまう」。このように話す全人代の代表を務(wù)める蔣勝男さんは、有名な腳本家でありネット作家で、膨大な読者層を抱えている。
蔣さんの分析によると、人が大學(xué)を卒業(yè)してから35歳になるまでの時(shí)期は、何年にもわたって職場(chǎng)で経験を積んでおり、仕事や業(yè)務(wù)という點(diǎn)でも世渡りの経験という點(diǎn)でも成熟の段階に達(dá)し、まさに働き盛りであり、大活躍する時(shí)期でもある。
この見(jiàn)方に共感する人もいる。「一部のポジションについては、自分は35歳以上の人の方が適任だと思っている」と話す初一さん(仮名)は杭州市の企業(yè)のヒューマンリソース部門で働き、最近は人材募集と応募者の面接で忙しいという。「管理職を募集する時(shí)は、35歳過(guò)ぎがいいと思う。一定のキャリアがあり、仕事が手堅(jiān)く、精神的に落ち著いた人がよりふさわしい。財(cái)務(wù)管理のポジションなどは、35歳は働き盛りだ」と初一さん。
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