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年収100萬元! 人気に火がつくショート動畫制作業界
  ·   2022-03-15  ·  ソース:人民網
タグ: 若者;動畫;経済
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中國は今、「金の3月、銀の4月」と呼ばれる春の就職シーズンを迎えている。データを見ると、就職の中心を擔う「95後(1995年から1999年生まれ)」は、職業を選択する時に「インターネット」関連分野を非常に好み、この分野に集まる傾向があることがわかる。中でもショート動畫制作、ライブコマースなどを選ぶ若者が多い。若者は何を重視しているのだろうか。

ショート動畫人気が新職業の誕生を促し、「95後」の選択肢がより多様に

北京のショート動畫コンテンツ制作會社の責任者を務める丁俊雲さんは、4年前にそれまで勤めていた會社を辭め、起業してこの業界に飛び込んだ。當時は映畫?テレビを専攻した大卒者はそれほどいなかった。ここ數年で強く感じるのは、ますます多くの若者がこの業界に入ってくるようになったことだという。

丁さんは、「ほぼ毎日、シナリオライターや監督になりたい人から10數件、20數件ほどの履歴書が送られてきて、テストをすることになる。優れた演出家なら年収は80萬元(1元は約18.5円)から100萬元になり、新人でもそれなりのレベルの仕事をすれば、月収は1萬元は下らない」と話した。

シナリオライターと監督だけでなく、演技について専門的に學んだ人もこの業界に身を置くようになった。ショート動畫俳優の陳秋平さんは、「ショート動畫はチャンスがとても多いし、収入もかなりいい。今は映畫を撮影するという時に、端役でも千人以上、時には1萬人以上の応募者があって、役がもらえるとは限らない」と話した。

若者はフレキシブルワークを志向 大きな魅力を持つデジタル文化産業

中國の「第14次五カ年計畫デジタル経済発展計畫」は、個人によるSNSソフトウェア、ナレッジ?シェアリング、音楽?動畫サイトなどの新型プラットフォームを利用した就職や起業を奨勵するとの方針を明確に打ち出し、政策による支援が行われ、市場がますます成熟して、より多くの若者がフレキシブルワークを選び、自分自身の価値を明確に表現するようになった。

陳蘇婭さんは大學院の修士課程でドキュメンタリーを専攻し、學生時代は動畫プラットフォームで自分の日常生活を伝え、かなりの數のフォロワーを獲得した。卒業後はプロの「動畫クリエイター」になる道を選んだ。

こうした大學?大學院を卒業した人々が、今ではフレキシブルワークの中心を擔っている。2020年と2021年の全國の大卒者でフレキシブルワークを選んだ人の割合は16%を超えた。

中國就業研究所の曽湘泉所長は、「デジタル文化産業には、ライブ配信、ゲーム、エレクトロニック?スポーツ(eスポーツ)が含まれ、そして文學のプラットフォームもあり、さらに音楽、アニメ、アートのプラットフォームもあり、こうした分野が多くの新たな雇用ポジションを生み出した。大學生は優れた教育を受けた人たちが多く、従來型の生活サービス業は希望しないかもしれないが、現代型のデジタル文化産業を希望している。このこともデジタル文化産業の雇用を拡大した一因だ」との見方を示した。(編集KS)

「人民網日本語版」2022年3月14日

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