ホーム >> 経済 >> 本文 |
|
エチオピア航空事故からアフリカの直面する困難を考える
|
· 2019-03-18 · ソース:人民網 |
タグ: 航空;アフリカ;経済 | ![]() 印刷 |
第3に、悲劇の再発を防ぐ道筋を深く追究すると、発展途上國が手を取り合って強くなることこそ先進國による発言権の獨占を打ち破る根本的な道筋だ。西側諸國の「新帝國主義」の振る舞いに直面して、発展途上國は手を取って立ち上がり、立場をすりあわせ、寄り集まって発言しなければ、先進國と対話し協議することは難しい。アフリカの場合、米國は「アフリカ成長機會法」(AGOA)を通じてアフリカ諸國の貿易力を向上させるとしているが、やはりアフリカ諸國が集団になって「アフリカ大陸自由貿易圏」の建設に努力し、域內の各國の関稅引き下げを通じて貿易コストを引き下げ、ひいてはアフリカ大陸域內の貿易を推進するべきとしており、すべての期待を米國に寄せているわけではない。このことは2018年中國アフリカ協力フォーラムサミットで、アフリカ諸國がアフリカ連合(AU)の長期ビジョン「アジェンダ2063」と中國の「一帯一路」(the Belt and Road)構想をマッチングさせることを積極的に提起した理由でもある。こうした動きはアフリカが自身の発展プロセスで得た貴重な経験だ。それは、発展途上國が手を取り合うことによってこそ、発展途上國がひとまとまりになって発展することができ、西側諸國が主導するグローバル政治ガバナンスとグローバル経済ガバナンスの體制で自分たちの聲を発し、自分たちの要求を主張することができると認識したことだ。(編集KS)
「人民網日本語版」2019年3月15日
前のページへ1 |
シェア: |
|
このウェブサイトの著作権は北京週報社にあります。掲載された記事、寫真の無斷転載を禁じます。
住所 中國北京市百萬荘大街24號 北京週報日本語部 電 話 (8610) 68996230
京ICP備08005356號 京公網安備110102005860號