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キヤノン(中國)の山崎氏「中國の市場開放の好機に乗って」
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本誌記者 劉 婷 · 2018-11-06 |
タグ: 中國國際輸入博覧會;キヤノン;経済 | ![]() 印刷 |
キヤノン(中國)有限公司の山崎學副総裁(左)
第1回中國國際輸入博覧會が11月5日に上海市で開幕した。輸入をテーマとする世界初の國家レベルの本博覧會には、世界各國から3600社余りの企業が出展し、日本からはパナソニックや三菱重工など數百社が參加した。その中でも來場者の目を一際引いていたのはキヤノン(中國)有限公司だ。この度本誌は山崎學副総裁に話を伺った。
市場開放がもたらす機會
中國市場は世界の中でもキヤノンが最も注目している市場の一つだ。その理由について山崎氏は「それは現在、カメラやプリンターなどにおいて、中國が単一國の中で市場規模が最も大きいからです」と語る。
最近では中國の消費者が希望する機能などを考慮して商品を作るようにしており、中國の消費者の要求や需要は非常に広く多岐にわたっているため、出來上がった商品は中國の消費者だけではなく、世界の消費者に発信できるものに仕上がっている。そういった意味でも彼らにとって中國市場の価値は高い。
キヤノンの展示ブース
今後の中國市場に関して、山崎氏は「多様かつ大規模な消費者が存在する中國市場がより開放すると、我々メーカーやサービスを提供する企業にとって、非常にチャレンジングだがやりがいのある市場になると思います。さらに市場が開放すれば、より多様な商品を中國に持ち込み販売する機會が増えていきます」と期待を寄せた。
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