▽専門(mén)家「事故調(diào)査で原因がテロと認(rèn)定されない限り、保険會(huì)社は契約通りに保険金を支払うべき」

保険會(huì)社の保険金支払いは事故調(diào)査の結(jié)果が出るのを待たなければいけないのだろうか。責(zé)任の所在がはっきりした場(chǎng)合、保険會(huì)社は保険金を支払うのだろうか。中國(guó)人民大學(xué)保険學(xué)部の胡波副主任は取材に答える中で、「保険會(huì)社は事故の責(zé)任の判定結(jié)果が出るのを待なければ被保険者に保険金を支払えないわけではないが、現(xiàn)在の狀況をみると、救助作業(yè)がまだ終わっておらず、保険會(huì)社は損害を確定する段階ではないとみられるので、保険金支払いは少なくとも救助活動(dòng)が終了してからの方がよい。政府が責(zé)任の所在を最終的に確定した後、保険會(huì)社は代位の権利を行使することができる。これは被保険者に代わり、保険金支払い額の範(fàn)囲で責(zé)任者に賠償を請(qǐng)求する権利だ」と述べた。

また胡副主任は、「財(cái)産一切保険は、保険契約期間內(nèi)に自然災(zāi)害や突発的な事故により保険の対象物が直接の損害を被ったり火災(zāi)に遭ったりした場(chǎng)合、保険會(huì)社が約款に従って賠償責(zé)任を負(fù)うというものだ。火災(zāi)と爆発はどちらも突発的な事故とみなされ、保険金支払いの対象になる。事故の調(diào)査によりテロ行為と認(rèn)定された場(chǎng)合は、免責(zé)事項(xiàng)に當(dāng)たるため、保険會(huì)社は生じた損失や費(fèi)用に対し賠償責(zé)任を負(fù)わなくてよい」と説明した。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2015年8月20日