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中國第3世代原子爐「華竜1號」の1號機、年內に稼働開始へ
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· 2020-05-26 · ソース:人民網 |
タグ: 原子力;原発;文化 | ![]() 印刷 |
中國の第3世代原子爐「華竜1號」の世界初となるモデルプロジェクトで、中國原子力工業集団公司の福清原発5號機(以下「5號機」)の安全シェルター內の圧力が13日午前5時、大気圧まで低下した。すべての試験參加者に見守られ、內部安全シェルターに通じるゲートがゆっくりと開かれた。これは5號機の內部安全シェルターの全體試験が無事完了したことを意味する。科技日報が伝えた。
安全シェルター全體試験には、密封性及び強度の試験が含まれ、原子爐の燃料注入前の大型総合試験であり、5號機の3重の安全シェルターの完全性と信頼性を検証するのが目標だ。今回の試験は9日間で、試験中の安全性は制御され、誤差も生じなかった。また初めて実施された安全シェルター漏れ率検証試験が一度で合格した。
全國人民代表大會(全人代)代表、中國原子力工業集団公司社長、黨組副書記の顧軍氏はメディアの取材に、「5號機は年內に稼働開始する見通しだ」と述べた。
中國製原発の世界進出の「國の名刺」としての華竜1號は、中國が完全に獨自の知的財産権を持つ第3世代原発技術だ。5號機の期限通りの完成は、中國の原発の実力を示した。
5號機建屋の初のコンクリート打設が2015年5月7日に行われ、プロジェクトが正式に著工した。中國は米國、フランス、ロシアなどの國と共に、第3世代原発技術及び獨自ブランドを持つ少數の國の一つになり、原発技術の先頭集団に加わった。(編集YF)
「人民網日本語版」2020年5月26日
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